離婚→シンママになり、心底よかったこと4つ 我慢は美徳っていつの話?

コクハク編集部
更新日:2024-03-25 06:00
投稿日:2024-03-25 06:00
 世間では、離婚してシンママになった女性に対して「かわいそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。
 でも当事者の中には「離婚してよかった」と幸せを噛み締めている人もたくさんいます。今回は今離婚を考えている女性に向けて、先輩のシンママたちに聞いた「シンママになってよかったこと」や、そう思える女性に共通する特徴をご紹介します。

別れて大正解! シンママになって心底よかったこと4つ

 まずは、別れてシンママになってよかったことから見ていきましょう。

1. 夫へのストレスがなくなった

 大勢のシンママが口を揃えて言うのが「夫へのストレスがなくなった」という点です。

 夫へのイライラを抱えて生活していると、子供に当たってしまう日も多くなりがちです。もちろん、体調が悪くなったり、精神的に不安定になったりと、家族全体の空気も重たくなっていきます。

 離婚原因が夫への不満だった人にとっては、日々のストレスから開放されただけで心も体も軽く新しく生まれ変わったようになるそうです。やはり、ストレスのない生活が一番です。

2. 文句をいわれない

 シンママになって「夫に文句をいわれなくなったのが嬉しい」という人もいます。たとえば、夫に家事について口出しされたり、友達とのランチやお金の使い方に文句を言われる時もありますよね。

 離婚してからは、いちいち夫の許可を得なくてもいいし、家事について文句を言われるストレスもなく、自由度が増したと感じる人が多いようです。

3. 子供の笑顔が増えた

 離婚前に夫婦喧嘩が多かった家庭や、夫が子供に厳しい人だった場合、別れてから子供の笑顔が増えた家庭もあります。

 いつも不機嫌な父親の顔色を伺う生活では、子供の笑顔がなくなるのは当然です。子供の怯える様子を見て離婚を決意する女性も多いはず。シンママは苦労もありますが、子供の笑顔を見れば頑張る力が湧くものです。

4. 子供との絆が深まった

 シンママになると、夫がいない分、多くの時間を子供に使ってあげられます。休日に子供と出かけたり、家でもたくさん遊んであげられるでしょう。

 そのため、「離婚してから、子供との絆が深まった」という人もいます。夫といる時に不機嫌で近寄りにくかったお母さんに甘えられるようになれれば、子供も嬉しいはずです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「豆娘」って読める? ヒント:最近、空を飛んでるかも
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
『ルナルナ』の呪縛から早4年、そろそろ子どもも考えたい。もう一度入れたら“副産物”が…!
 生理管理アプリとして有名な『ルナルナ』ですが、さまざまな理由からアンインストールしていた筆者。そろそろ妊活も考えたいと...
2024-09-14 06:00 ライフスタイル
「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
 フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の所属事務所が9日、夫の小泉進次郎元環境相(43)が自民党総裁選に出馬表明し...
ペッ!!他人の人脈を勝手に使うな~!「距離感バグってる人」がやりがちな5つの行動
 率直に聞きますが、みなさんの周りで「この人、なんか距離感バグってるな」って人いません?  今回はスナックのママ、...
暑すぎる夏…クール系入浴剤が気持ちいい~!疲れをお湯に流せる3選
 今年の夏は特に暑かった。本当…驚くほど暑すぎました。  毎日かき氷やアイスコーヒーを摂取していたので、身体の中は...
親不孝じゃないよ! 実家に帰省しない時の冴えた言い訳6選
 シルバーウィークが終わったら、もう年末年始はすぐそこ。長期休暇に帰省をする人は多いですよね。「実家でのびのびすごそ〜♡...
頭重感とは?MRIは異常なし、頭痛の“震源地”は肩こりだった!【薬剤師監修】今すぐできる改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
懐かしの「アジャパー」ポーズを激写! お茶目な“たまたま”にほっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...