【独占】「ハプバーは遊園地」ヤリマンに憧れる女が見た刺激的すぎる光景

河合桃子 ライター、ジャーナリスト
更新日:2024-04-27 11:59
投稿日:2024-04-26 06:00

誰も傷つけない、ヤリマンに憧れる

――他に気付きはありましたか?

 裏垢女子さんに取材をした時に特に感じたんですが、ヤリマンさんたちはお肌が綺麗な方が多い! 40代の裏垢女子さんはお化粧をほとんどしていないにも関わらず、日焼けしたお肌がパーンと張っていてとても自然で健康的でした。偶然かもしれませんが(笑)。

――「セックスでキレイになる」という某女性誌のキャッチコピーも有名ですしね。

 あと、彼女はデリケートゾーン周辺の色素沈着が嫌だということで、ほぼ毎日下着を着けないと言っていたのには驚きました。生理の時以外は履かないそうです。

 ワンピースをよく着ているようなんですが、「誰にもバレないし、新陳代謝が激しいから冬でも暑いくらいなので快適」と話していました。「履いてないとすぐセックスできる」とも(笑)。その裏垢女子さん、昼は教育関係の事務員という超お堅い職業をされているだけに、そのギャップがすごかったです。

――不適切にもほどがありますね(笑)。そんなヤリマンたちが登場する本作ですが、「ヤリマン」という直球のタイトルに編集部内の反応はいかがでしたか?

 編集部内でも色々な意見があったと聞いていますが、結果的にはゴーサインが出ました。

 元々、私の中でポジティブな言葉だと思って作中でも使っていたし、いろんな方に話を聞く中でルールや規律をつくって、自分も相手も傷つけずに楽しんでいるヤリマンの皆さんは、言ってみれば自己実現とも言えるし…だからこそ憧れたんです。

「タイトルは過激だけど中身は真面目です」

――青年コミック誌での連載ですが、女性にも読んでほしいと聞きました。

 そうです! “ヤリマン”なんてタイトルをつけて、怒られやしないか…とビクビクしてる部分もあります。1巻の帯にも書いてもらいましたが「タイトルは過激だけど中身は真面目」これがすべてなんです、本当に! 

 なにより私自身、今回、いろんなヤリマンさんたちを取材する中で元気やパワーをもらえたんですよね。それが皆さんにも伝わったらいいなと願いながら描いてました。だから皆さん、どうかタイトルに怒らないでください…!

――ありがとうございました!

【漫画はこちら

河合桃子
記事一覧
ライター、ジャーナリスト
1977年生まれ、週刊誌を中心に執筆。大分県の椎茸農家から都内のハプニングバー摘発事件まで幅広く取材。ライフワークはママ友の家庭のいざこざや性愛事情を聞くこと。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼と価値観が合わない…コロナ禍で浮き彫りもすぐ別れるな!
 コロナ禍になり、生活スタイルが変わった人は多いでしょう。恋人がいない不安や寂しさから恋活に力を入れる人が増えた一方で、...
恋バナ調査隊 2022-04-12 06:00 ラブ
本気で結婚したいなら「遊び終わった男性」が買いって本当?
 過去に浮気をされた経験がある人は、彼氏を選ぶ時に「浮気するタイプかどうか」を基準にしている人が多いでしょう。中には、女...
恋バナ調査隊 2022-04-11 06:00 ラブ
男が失いたくない彼女って? 若さより“人生経験”に勝算あり
 アラサー&アラフォーになると「これを最後の恋にしたい」「失いたくないと思われる彼女になりたい」など、切実に思うようにな...
恋バナ調査隊 2022-04-11 06:00 ラブ
排卵検査薬ない? 絶賛不倫中の子から届いたドン引きLINE5選
 芸能人や著名人による不倫報道はたびたび世間を騒がせていますが、あなたの身の回りでも、不倫をしている人は意外と多いかもし...
恋バナ調査隊 2022-04-10 06:00 ラブ
デートがしたいだけ! 女性から誘う時の秘訣3つと男性の本音
 恋愛中に「彼からデートに誘ってくれたらいいのに!」と思う女性は多いでしょうが、現実はそう甘くはありません。でも、だから...
恋バナ調査隊 2022-04-10 06:00 ラブ
ビビビッを信じて!「一目惚れカップル」の恋は意外に長続き
 恋に落ちる瞬間は人によってさまざま。時には「一目惚れ」をしてしまうこともあるでしょう。一目惚れは成就しづらいというイメ...
恋バナ調査隊 2022-04-09 06:00 ラブ
男性は繊細な生き物デス…彼のプライドを傷つける彼女の言葉
 男性には「男のプライド」があります。雄々しく見えるこのプライドですが、実はちょっとした彼女の言葉でも傷ついてしまうデリ...
恋バナ調査隊 2022-04-09 06:00 ラブ
結婚10年目で発覚!“鬼嫁”と吹聴する夫に不信感が募る38歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-09 06:00 ラブ
“鬼嫁”と吹聴すれば楽…切実な事情を抱える41歳劣等夫の選択
「冷酷と激情のあいだvol.85〜女性編〜」では、3歳年上の夫・トシキさん(仮名)から、自分の知らないところで“鬼嫁”呼...
並木まき 2022-04-09 06:00 ラブ
交際中の彼が別の女と結婚! 2年間尽くしまくった女性の悲劇
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。SNSの普及で簡単に連絡を取り合えるツールが増えました。しかし、ここが“落と...
山崎世美子 2022-04-09 06:00 ラブ
実は周囲からウザがられてる? 痛い「バカップル」5つの特徴
 仲が良いカップルを見ると、羨ましくなってしまうことってありますよね。でも、中には羨ましいどころか、敬遠される痛いカップ...
江戸時代?私をドーターと呼ぶお客様からの巻物式ラブレター
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-14 18:20 ラブ
イチャイチャタイムに♡ 彼氏と一緒に使える美容アイテム4選
 以前と比べると男性の美意識は上がっていますよね。化粧水を使う人も多く、中にはパックや美容液を使うなど女性と同じくらい美...
恋バナ調査隊 2022-04-07 06:00 ラブ
婚活必勝!春は別れの季節…彼とさよならしても幸せになれる
「春は別れの季節」って、婚活中のアラサー女子にとってはあまり聞きたくない言葉ですよね。結婚を視野に入れ、時間をかけて育て...
恋バナ調査隊 2022-04-07 06:00 ラブ
人妻不倫に悩む本命彼…その心を着実に転換させる3つの方法
 近頃、不倫関係にも男女逆転の波が押し寄せています。今までは既婚男性と恋愛して悩む女性が多かったのですが、最近は既婚女性...
内藤みか 2022-04-07 06:00 ラブ
W不倫常習男“欲まみれ”の口説き文句 お互い様で大丈夫って?
 ダブル不倫によって家庭を壊してしまう人も、残念ながら少なくありません。はじまりは、“魔が差したほんの一瞬”であることも...
並木まき 2022-04-06 06:00 ラブ