更新日:2024-05-04 06:00
投稿日:2024-05-04 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
37歳バリキャリ。マチアプリ婚したけれど
真帆さん(仮名)は、37歳でアプリ婚をした女性。いわゆる「バリキャリ」で、30代半ばまで恋愛にはまったく興味がなかったものの「このままじゃマズイ」と危機感を抱き、マッチングアプリに登録しました。
すると、あれよあれよと話が進み、アプリで知り合った3歳年上の夫・ケイスケさん(仮名)と結婚に至ったとのこと。
「結婚が決まったときには、嬉しいというよりも、ホッとしました。『これで実家からうるさく言わなくて済むし、仕事の関係者にも一人前って顔ができるな〜』って」
結婚しなければよかった…
ところが結婚して4カ月ほどにもかかわらず、真帆さんはすでにこの結婚を後悔し始めていると話します。
「結婚前に、子づくりについて、お互いの意見を交わすのを忘れていたんです…。
っていうか、私はそこも気になっていたのですが、とにかく結婚をするのが最重要課題だったので、余計な話をして結婚が白紙になるのがイヤだったし、あえて話題にしなかったんですよね。
夫からも、特に子づくりの話題が出ることはなかったですね。だから私は勝手に、なんとなくそこは“自然に任せるのかな〜”って感じで軽くとらえていました」
しかし結婚前には月に1回あった肉体関係が、結婚後にはすぐ皆無に。新婚1カ月にして「レス夫婦」が確定し、真帆さんは急激に焦りを抱き始めたとのこと…。
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.114〜女性編〜」では、離婚に合意しながらも2カ月以上にわたって離婚届を書いてくれない夫・ヤ...
彼氏が大好きなのに、どうしても服の趣味が合わないと悩んでいる人は多いようです。気持ちが大事だとわかっているものの、やっ...
異性として意識していない男性からデートに誘われたら「期待されても困るし……」と思い、断るかもしれませんね。でも、思わず...
付き合っている彼氏と別れたいと思っていても、別れを切り出すのってつらくて重たいですよね。情があったり、傷つけるのが怖い...
年下彼氏が欲しいと願っている女性は大勢います。しかし、いざ年下と親しくなると「私みたいな年上じゃ、申し訳ない」と逃げ腰...
彼から「浮気した」と報告されて、「そっか! わかった」と流せる女性はいないでしょう。それなのになぜ、彼は「浮気した」と...
彼氏とケンカしてしまったり、付き合いはじめは優しかったのに素が出てきてテキトーになったり……。パートナーといても楽しく...
気になる女性や好きな女性へ「俺、昔悪い奴だったんだよね」とアピールする男性って、今の時代にも意外といますよね。
悪...
職場の後輩に恋をすると、仕事に集中できなかったり、嫉妬してしまったりして気持ちが不安定になる場合がありますよね。また、...
ドラマや映画などで観るロマンチックな恋愛シーンにキュンキュンしながら、日々のストレスを発散している女性もいるのではない...
あなたは追う恋と追われる恋、どちらがお好みですか? 「ガツガツしたくない」と思う大人女性には、追われる恋を好む人が多い...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.113〜女性編〜」では、足かけ4年間もの間、お酒の勢いで肉体関係をもち復縁を繰り返している恋...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「私、バツつきました!」と誰かの話を聞いても驚かない時代ですが、離婚する時の...
彼氏と過ごしている時間に愚痴ばかり聞かされると、気分が滅入ってしまいますよね。また愚痴が多い男性は、将来出世しなさそう...
セックスレスに悩む女性が少なくありません。恋人やパートナーと一緒に眠る時、セックスに至らない時、女としての魅力がないの...