映画『広末涼子』(仮)の鳥羽氏は中盤キャラ?スキャンダル史まだ続く説

堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー
更新日:2024-05-11 06:00
投稿日:2024-05-11 06:00

「最後の男」になるのは誰なのか

 さて、こうして20年以上前からのスキャンダル史を振り返ってみると、仮に今は鳥羽氏と深く愛し合っていたとしても、彼が広末様の“最後の男”になれるかどうかは、はなはだ疑問。

 実際、元夫のジュン氏の発言を信じるならば、婚姻期間中に何度も不倫していたことになり、鳥羽氏との熱愛もその氷山の一角だった可能性が高いからです。

 何千人の恋愛相談を受けて来た筆者の知見から分析すると、広末様は中長期的に先々のことまで考えて恋愛できるタイプではなく、その瞬間その瞬間の情熱(愛)に突き動かされ、衝動的に行動・決断していくタイプに思えます。

広末涼子は“大恋愛のプロフェッショナル”

 広末様のようなタイプは穿った見方をするならば、愛に盲目で暴走しやすく、場当たり的な行動で失敗ばかり繰り返すとも言えますが、好意的に解釈するならば人生のうちに何度も何度も大恋愛を経験できる性分だとも言えます。

 そう、広末様は“大恋愛のプロフェッショナル”なのです。

 一般人ならば運命的な大恋愛なんて一生に一度経験する程度でしょうが、広末様クラスのプロフェッショナルになると、普通の人が生涯に一度きりしか経験できないようなドラマティックなラブストーリーを、何度も何度も体験することができるに違いありません。

映画『広末涼子の人生』(仮)

『広末涼子の人生』という1本の映画があるならば、鳥羽氏は最終章に登場するキャラクターではなく、中盤に登場するキャラクターでしかないのかもしれません。

 この広末様の生涯を描く“恋愛映画”は今後も二転三転する波乱の展開がありそうですので、“クランクアップ”はまだまだ先になるのではないでしょうか。

堺屋大地
記事一覧
コラムニスト・ライター・カウンセラー
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は「日刊SPA!」(扶桑社)、「smartFLASH」(光文社)にてコラムを連載中。そのほか「現代ビジネス」(講談社)、「文春オンライン」(文藝春秋)、「集英社オンライン」(集英社)、「女子SPA!」(扶桑社)などにもコラムを寄稿。LINE公式サービスにてチャット相談を受け付けており、恋愛カウンセラーとして年間1000件以上の相談を受けている。
公式X

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


平手&長濱“欅坂46両雄”ドラマ界本格復帰記念にプレイバック
 元欅坂46の平手友梨奈(20)が今月10日、22年7月期放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)に出演することが番...
こじらぶ 2022-05-14 06:00 エンタメ
吉高由里子主演「光る君へ」NHK&民放MIX“イケメン再演”の目
 NHKは11日、2024年に放送予定の大河ドラマについて、タイトルは「光る君へ」で、主人公の紫式部を吉高由里子(33)...
神木隆之介は元子役クズ説を覆す男、女性の噂も皆無だけど…
 元人気子役というと悪い印象しかないのは、間違いなく坂上忍と杉田かおるのせいでしょう。  子どもの頃あんなに可愛か...
松下洸平“低視聴率”でも高評価 ゴチで得た天然ポンコツの座
 5月1日に俳優業デビューから12年を迎えた松下洸平(35)がノリに乗っており、ツイッターでは「#松下洸平12周年」のお...
ディーン様は浮世離れしていてナンボ!お宝シーンよもう一度
「あいわらずお美しいこと!」  そう言わずにはいられないのがディーン・フジオカ(41)、通称おディーン様です。4月...
浅香航大は“理想の元彼NO.1”!本人自覚ゼロでも色気だだ漏れ
 昨今、やたらと考察ドラマが多いと思いませんか。前クールの「真犯人フラグ」とか「ミステリと言う勿れ」とか「愛しい嘘~優し...
松潤・キムタク・ニノ…主演作の明暗、私生活切売りがアダ?
「ドクターX~外科医・大門未知子~」など数々の人気作を生み出してきたテレビ朝日の木曜ドラマが2クール連続で苦戦している。...
こじらぶ 2022-06-01 12:36 エンタメ
SixTONES松村が傷物に…「恋マジ」時代錯誤設定にキモイの声
 今月18日にスタートしたフジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)が、女性から酷評され...
山P「正直不動産」番宣拒否報道もあったがいいやつじゃん!
「正直不動産」(NHK総合)の山下智久(37)を見ていて、山Pもずいぶん丸くなったなあと思う。  山P演じる主人公...
「芸能人二世」サバイバル! 生き残るための“最大武器”は?
 この春も芸能界は二世が注目を集めるようでーー。タレントの中山秀征(54)の長男・中山翔貴(23)は4月8日スタートのテ...
城田優「カムカム」で甘美な声も…驕る“イケメン”久しからず
 日本人と外国人との間に生まれた子どもを「ハーフ」って言いますが、「ハーフ」は半分という意味だから「ダブル」や「ミックス...
坂口拓が園子温監督“性加害”報道で謝罪 ネットは別の反応も
 映画監督や出演者による性加害報道が相次いでいる。今月4日には「週刊女性PRIME」で園子温監督(60)が複数の女優に出...
2022-04-08 06:00 エンタメ
乃木坂46秋元真夏が炎上…本当に性的マイノリティをネタに?
 今月1日、乃木坂46の秋元真夏(28)が自身のInstagramで、「この度、友人の生田絵梨花と式を挙げました」との一...
こじらぶ 2022-04-07 09:48 エンタメ
柄本佑「イケメン問題」気付けばモテポジション確立の謎解き
 かねてからどうしたものかと悩んでいるのが柄本佑(35)イケメン問題です。この冬のドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ/...
小林麻耶と松居一代の共通点は?“赤裸々暴露”する女性の心理
 フリーアナウンサーの小林麻耶(42)と元夫で整体師の國光吟氏(38)が、3月28日にそれぞれのブログで再婚することを発...
西島秀俊“無双”の挑戦…同性愛者からピカ声までモノにする男
「あすなろ白書」(フジテレビ)をご存知でしょうか? 1993年10月期の連ドラなので、かれこれ29年も前の作品ということ...