映画『広末涼子』(仮)の鳥羽氏は中盤キャラ?スキャンダル史まだ続く説

堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー
更新日:2024-05-11 06:00
投稿日:2024-05-11 06:00

昨年6月、人気シェフとのダブル不倫報道

 昨年6月、人気シェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫が報じられ、無期限の謹慎処分を受けていた広末涼子。その後、夫だったキャンドル・ジュン氏による単独会見を経て離婚。そして26年間所属していた芸能事務所から独立し、芸能活動をリスタート。波乱の一年を歩んでいます。

 4月17日には騒動から初の公の場となったイベント出演を果たすなど、本格復帰に向けて歩み始めている広末涼子。「『残念プロフェッショナル』の流儀」最新回では、本格復帰に向けて歩み始めている彼女の今後を、コラムニストで恋愛カウンセラーでもある堺屋大地さんが分析します。

  ◇  ◇  ◇

広末涼子(俳優・43歳)

俳優業はほどなくして再び軌道に乗りそう

 広末涼子様の今後を占うにあたり、大きく分けると2つの要素がポイントになってきます。

 1つめは、俳優業を再び軌道に乗せられるかどうか?

 2つめは、私生活のスキャンダルはもう打ち止めになるかどうか?

 前者の問題は、長年お世話になっていた事務所から独立したことは懸念材料としてあるものの、まず心配ないでしょう。広末様には人気と実力、なにより華(スター性)がありますから、続々とオファーが舞い込んで来る可能性が高そうです。

 スポンサーの顔色をうかがわなくてはいけない地上波の民放ドラマへの出演は難しいかもしれませんが、映画ならばその心配はあまりないでしょうし、近年は海外資本の動画配信サービス制作のドラマも活況。

 日本のテレビ局のドラマより何倍も高い出演ギャラが出るとも言われていますので、俳優業はほどなくして再び軌道に乗り、懐事情で困ることもないのではないでしょうか。

私生活のゴタゴタは油断できない

 問題は、2つめの今後の私生活について。

 鳥羽氏と再婚するのではないかという報道も数多く出ていますが、仮に鳥羽氏と夫婦になったとして、その後はもう不倫騒動など起こさず、平穏に末長く幸せに暮らしていけるのでしょうか?

 結論から言うと、広末様はまだまだこれからも、いくつものスキャンダルを起こしていくと予想しています。

 ――広末様のスキャンダル史の始まりは、20年以上前までさかのぼります。

広末涼子、波乱万丈のスキャンダル史

 現在43歳の広末様は15歳でデビューし、透明感のある清純派女優として一気にスターダムに駆け上がりますが、21歳の2001年ごろから数々の奇行が報じられるように。

 なかには真偽不明ながら反グレ集団との交際でクラブ通いしていたことや、ウソであってほしいですが真実ならばドン引きしてしまう“灰皿事件”などが噂され、「プッツン女優」と揶揄されるようになっていきます。

 そんな黒い情報が飛び交っていたなか、2003年にファッションモデルの岡沢高宏氏と授かり婚し、2008年に離婚。2010年にキャンドル・ジュン氏と再婚し、昨年に離婚。

 二度の離婚だけならまだしも、単独会見時にジュン氏が、広末様が鳥羽氏以前にも何人かと不倫していたことを匂わせる発言をしており、ビッチなイメージが再燃してしまっているのが“今”です。

堺屋大地
記事一覧
コラムニスト・ライター・カウンセラー
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。
公式X

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


スキャンダル無縁!鈴木亮平が初期に演じた「クセ強キャラ」 4選。もっと評価されるべき“異彩を放った”役も
 現在公開中の『劇場版 TOKYO MER ~走る緊急救命室~ 南海ミッション』ではチーフドクターの喜多見幸太役を演じて...
zash 2025-09-25 11:45 エンタメ
「あんぱん」アンパンマンマーチの歌詞に込めた思い。千尋(中沢元紀)や寛先生(竹野内豊)の写真にホロリ…
 ある日、アンパンマンをテレビアニメ化したいとテレビプロデューサーの武山(前原滉)が訪ねてくる。だが嵩(北村匠海)は、ア...
桧山珠美 2025-09-25 15:44 エンタメ
【芸能クイズ】「畑芽育」を正しく読める? 他にもいる、実は“常用漢字外”の読み方をする芸能人は誰?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「あんぱん」石橋蓮司の“なりきりアンパンマン”が見れるとは! 登美子(松嶋菜々子)は毒親返上か
 のぶ(今田美桜)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真...
桧山珠美 2025-09-22 16:22 エンタメ
「あんぱん」嵩とヤムさんの再会にグッときた。でも顔をよく見たら…気になった“余計な”こと
 客席はたくさんの子どもたちで埋まり、その様子をカメラに収めるのぶ(今田美桜)。ミュージカルが終了すると、会場は大きな拍...
桧山珠美 2025-09-20 11:47 エンタメ
「あんぱん」のぶの“お手柄”総決算の回。ヤムさん(阿部サダヲ)と蘭子(河合優実)の繋がりは“前世”からの縁なのか?
 のぶ(今田美桜)は草吉(阿部サダヲ)にあんぱんを焼いてほしいと頭を下げるが、断られてしまう。蘭子(河合優実)からこのま...
桧山珠美 2025-09-18 17:16 エンタメ
加藤清史郎の“奇跡の成長”を「放送局占拠」で見た。寺田心ら子役出身者がイケメンになっている件
 加藤清史郎くんのイケメンぶりには目を見張るものがあります。現在、櫻井翔主演「放送局占拠」(日本テレビ)に出演しています...
『あんぱん』担当編集者の“セリフ”にモヤッ…。そしてメイコはまた歌うのだろうか
 ようやく世に出た絵本『あんぱんまん』は売れないままだった。それでものぶ(今田美桜)は、子どもたちに読み聞かせを続ける。...
桧山珠美 2025-10-06 16:33 エンタメ
Snow Manの1人勝ちに歯止めをかけるか?timeleszとSixTONES、激化する“2番手争い”の行方
 嵐の活動休止以降、長らくSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所/以下SE社)は様々な指標でSno...
こじらぶ 2025-09-15 11:45 エンタメ
横浜流星が“レア動画”に降臨!でも…あれっ? 大河ドラマで「国民的俳優」となった代償か
 今年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に主演し、興行収入120億円を突破して歴代実写邦画2位となった映画『国宝...
堺屋大地 2025-09-14 11:45 エンタメ
『あんぱん』津田健次郎に演技賞を差し上げたい。東海林の“最後”が完璧だった。ひとつだけ残念だったこと
 東海林(津田健次郎)の訪問からほどなくして、琴子(鳴海唯)から手紙が届く。そこには東海林が上京した本当の理由が書かれて...
桧山珠美 2025-09-13 11:30 エンタメ
『有吉の壁』ブーム期待も…人気キャラの“展開”に冷めた視線。番組の過剰な介入で萎えるファンの複雑心理
 日本テレビ・水曜7時からの人気番組『有吉の壁』(日本テレビ系)。なんとこの10月でレギュラー放送開始から5年半を越える...
『あんぱん』お色気や国民的アニメの時代、のぶの行為に子供は喜べるのだろうか
 のぶ(今田美桜)は八木(妻夫木聡)の会社で子どもたちに『あんぱんまん』の読み聞かせをすることに。だが、子どもたちは興味...
桧山珠美 2025-09-13 11:30 エンタメ
『あんぱん』あれっ、今“あんぱんまん”って言った? 開始2分で誕生。嵩の創作の苦悩が見たい
 嵩(北村匠海)は再び“おじさんあんぱんまん”の絵を描き始め、物語はほぼ完成する。原画を見つめながら、嵩の話に耳を傾ける...
桧山珠美 2025-09-13 11:35 エンタメ
【芸能クイズ】伊東市長で話題の東洋大学、フワちゃんは卒業済み。では同大学出身“ではない”有名人は?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
中島裕翔がJUMP電撃卒業。退社か残留か…山下智久、赤西仁、中島健人らの活動から“今後”を考察する
 8月28日、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所/以下、SE社)は、Hey! Say! JUM...
こじらぶ 2025-09-07 11:45 エンタメ