更新日:2024-05-15 06:00
投稿日:2024-05-15 06:00
粗品様はビビってないしヒヨッてもいない!
もし粗品様のファンや支持者が、「粗品は自分の価値観や信念にのっとって権力を持った大御所でも構わずズバッと斬ってくれている!」と思っているのであれば、それは彼のブランディングが非常にうまいだけ。
あれ…いま、読者様のなかに「要するにビビってるんだな」とか「ヒヨり野郎じゃねえか」と思った人、いますよね!?
違いますよ! 粗品様はビビッてるわけでもヒヨッてるわけでもなく、我々庶民に緻密に計算された“炎上芸”を披露してくれているだけなんですからね!!
本当に自分が言いたいことを全部ズバズバ言っているわけではなく、毒舌を放っても大丈夫な相手(=弱き者)なのか、それともシャレにならないダメな相手(=強き者)なのかを、しっかり見極めているプロなんです。
キンプリへの暴言もブランディング?
ここからは余談ですが、粗品様は昨年8月、2人体制として再出発しているKing & Princeに対しても、自身のYouTubeで「今の状態のキンプリ誰が見るねん」「(2人の)名前も出てこないし」などとディスっていました。
相方・せいやさんいわく「“下”には悪く言わない」はずでしたが、芸歴十数年の粗品様に対してキンプリは結成が2015年、CDデビューが2018年。芸能人として後輩のはずなのですが…。キンプリは芸人じゃないからOKというロジックなのでしょうか?
いずれにしても、相方にさえ“筋が通っている”と思わせるブランディングはお見事。これが“炎上芸のプロフェッショナル”の真髄なのです。
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