初めて手にした“大人のおもちゃ”
パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳までセックスをしたことはなくても「セルフプレジャー」の経験は豊富だった私。今回は、初めての“おもちゃ”を使ったセルフプレジャーのお話の続きです。
◇ ◇ ◇
実家を離れてひとり暮らしを始めた私。「ひとり暮らしをしたら気にすることなく自慰行為に没頭できる!」と浮足立ち、インターネットで女性用のアダルトグッズを検索しました。ドキドキワクワクしながら、どこか悪いことをしている複雑な思いも持ちながら…。
しかし、画面に表示されるのはあからさまな形をしたグッズばかり。さすがに初めて買うのは躊躇してしまいます。
なぜ女性のためのグッズのはずなのに、どこもかしこも男性目線のグッズばかりなの? 手にするのをためらわないグッズはないの――?
で、かなりの時間を要し、探しまくり、ようやくヒットしたのが、女性による女性のためのアダルトグッズ販売サイトでした。そこで販売されていたものは、柔らかくかわいいデザイン。買うならこれだ…! 初めてアダルトグッズを手にしたのでした。
小さな気配りが嬉しい
購入したのは、小さなピンク色のローターと、マシュマロのような感触のバイブです。価格はピンクのローターが2,000円、バイブは6,000円程度。かわいいデザインだったのはもちろんですが、1万円台のアイテムも多い中で手に出しやすい値段設定だったのもチョイスした理由の一つです。家に届いて受け取った時のドキドキは忘れられません。
箱に貼られた郵送伝票の品目に書かれていたのは、「コスメ用品」。対面で受け渡しをする宅配業者に中身がバレないよう配慮されていました。こういう小さな気配りこそ、女性による女性のためのショップから買うメリットですね。
そして箱を開けて出てきたグッズたちを手に取り「とうとう買ってしまった!」という達成感を覚えました。
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