「マタニティハイ」要注意! おブスな振る舞いが誰かを傷つける可能性も

コクハク編集部
更新日:2024-05-23 06:00
投稿日:2024-05-23 06:00
「妊娠して幸せの絶頂です!」と感じている女性必見! 今回は、マタニティハイでやりがちなNG言動を4つ紹介します。
 妊娠・出産は素敵なことですが、アラサー・アラフォー女性にとってなかなかセンシティブな話題。配慮しないといけないことがたくさんあります。

マタニティハイあるあるなNG言動4選

 マタニティハイになると、周りのことが見えなくなりがち。紹介する4つの言動を自分がやっていないか要チェックです。

1. 「女は妊娠・出産して一人前よね」

 妊娠すると母親になれたという高揚感で、まるで自分がすごいことを成し遂げたような気分になるようです。

 もちろん自分のお腹に新しい命が宿ったというのは素晴らしいこと。でも、だからといって「私は周りの他の女性よりも価値がある!」なんて思っているならそれは勘違いです。

 今まで思慮深かった女友達がマタニティハイになり、「妊娠してから、やっと一人前の女になれた気がするの」と平然と発言していたと嘆く声も。

 近年では、独身で生涯を過ごすのも当たり前になってきています。「結婚して妊娠出産して家庭を築くのが普通」という風潮はもうありません。ずっと独身でいる人、結婚しているけど子どもを作らない人など、生き方は様々。

 そんななかで「妊娠しないと女として半人前」ともとれる発言は、周りの人を不快にするだけなのでやめましょう。

2. 「あなたも子ども作ったらいいのに〜」

 子なし女性に「あなたも子ども作りなよ〜」と上から目線でアドバイスし始めるのも、マタニティハイあるある。

 幸せすぎて口に出してしまっているだけで悪気はないのかもしれませんが、言われた方はいい気はしません。

 子どもが欲しくてもできない不妊の女性や、過去の流産がトラウマで「子どもは作らない」と決めている女性だってたくさんいます。

 そしてそんな妊活事情を周りにわざわざ話す人はほとんどいません。「あなたも子ども作りなよ〜」と軽い気持ちで言った相手が、不妊で悩んでいる女性の可能性だってあるんです。

 妊娠・出産関係の話は、誰かを傷つける可能性があることを頭に入れておきましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
子ども同士のLINEにもドラマが!将来の夢はスパイに忍者…ピュアな感じがたまらん
 最近では、小学生でもスマホを持っている子が増えていますよね。連絡ツールとして友達とLINEを使いこなし、時代は変わった...
女はお嫁さん要員? 年収800万でも「行き遅れ」と見下される田舎の地獄
 西新宿の高層ビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、悠々自...
毒親の介護をしたくない 実家から逃げた女が「決別」のため払った金額は
 西新宿のビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、おひとりさ...
田舎を捨てた「独身女」は不幸ですか 絶縁した家族が来て…今さら何の用?
 いまだ残暑が残る9月の初め。月曜日のAM7:30。  すでに汗ばむ陽気に包まれながら、西村咲子は新宿西口の高層ビ...
職場で飛び交う「大人のちくちく言葉」4選。無意識に同僚・後輩のモチベを下げてない?
 人の気持ちを不快にさせる、ちくちく言葉。子どものちくちく言葉は「アホ」「バカ」「マヌケ」などストレートですが、大人にな...
“たまたま”に見覚えあり!尾道市立美術館の「ケンちゃん」ではないかぃ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大優勝!秋から元気な“開運最強”花5選。一輪挿しでも存在感たっぷりで映える1本を紹介
 台風10号の遠隔豪雨は、神奈川にあります猫店長「さぶ」率いる我がお花屋にも様々な影響を及ぼしました。大雨を睨みなが...
みんなどうしてる? 大地震の経験者が語る我が家のリアルな地震対策7選
 南海トラフ地震の危機感が高まる中、「我が家も地震対策を見直さないと」と思っている人は増えているようです。ただ、実際に被...
バツイチ女一匹「昭和の意地」を捨てたおじさまから商店会会長を任されましたよ…!
 前回、ポンコツ商店会再起動という渦に巻き込まれた私。とりあえず、様々な問題解決のため、床屋さんと元酒屋さんとの密なミー...
猫飼う40独女が準備する「防災グッズ」元カレのアレと被災した親の経験談が沁みる…
 9月1日は「防災の日」でした。地震や台風などに対する不安が高まっている今、災害に備えていますか? 私は、しなきゃしなき...
40代“子育て女”キャリア再形成に苦戦中。専業主婦→パートを経たその先のハードルが高すぎる
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  最近、フ...