更新日:2024-05-31 14:10
投稿日:2024-05-24 06:00
嫉妬心より強い幸福感
やがて、
――千鶴…そろそろだよ。
彼が射精をほのめかせてきました。
――イッて…正樹さんに気持ち良くなって欲しいの。
彼に貫かれながら告げていました。
実は私、膣内(なか)ではイケない体質なんです。今まで何度かトライしてみましたが、あまり義務感に駆られると、セックスそのものが楽しめなくて…。
――イクよ、おおお…っ!
――正樹さん、ああああっ!
次の瞬間、彼は素早くペニスを引き抜き、私のお腹の上に射精したんです。ドクドクと吐き出された濃厚なザーメンが汗ばむ肌に飛び散って、すごくエロティック。私の体でイッてくれたという悦びに包まれました。
嫉妬に心を乱されても、最終的には大きな幸せを感じることができたんです」
彼にもっと気持ち良くなって欲しい
――最後には幸せを感じられたセックス、良かったですね。続けてください。
「その後、彼は枕もとのティッシュに手を伸ばして取り、私のお腹に噴射したザーメンを丁寧に拭き取ってくれたんです。
――幸せで、また泣けてきちゃった。
私が目じりに滲んだ涙を手で拭うと、
――千鶴は泣き虫だな。可愛いよ。
再び抱きあって、ピロートークも楽しみました。私のわがままで、クンニリングスやフェラチオを省略した慌ただしいセックスになったわけですが、幸せなひと時でしたね。
(今度は私が濃厚なフェラチオをして、彼にもっと気持ち良くなって欲しい)
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