大人の「友達がいない問題」はスナックで解決!?常連同士が仲良くなるわけ

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2024-06-07 18:30
投稿日:2024-06-07 06:00

友達、どのくらいいますか?

 みなさんは大人になってからできた友達、どのくらいいますか? 「言われてみればもゼロ」なんてこともあるのでは?

 何を隠そう、私がまったくそれなのです。友達は多くなくていいけど、新しい人間関係がないのはさみしい気がする…。

 そんな時こそスナックチャンス!

  ◇  ◇  ◇

 前回のお話し「すげえ!BoA完コピおじいに喝采。スナック常連の濃ゆいエピソード3選」はコチラから

スナックから交流が広がっていく

 みなさんが友達と言われて思い浮かぶ人って、いつできた友達でしょうか。

 私の場合は幼少期からの友達が数人、大学時代の友達が1人とすべて二十歳未満のときから付き合ってる人ばかりになってしまいます。

 そういえば大人になってからって、仕事仲間はいても友達ができたことないかも…。実は同じ悩みを持つ大人は多いみたいなんです。

 ある調査ではこの「友達いない問題」を抱える大人の多くは男性なんだとか。

 女性はわりとコミュニケーション能力が高いので自分から積極的に人付き合いを好むらしいのですが、男性は違うみたい。

 そんなことを聞いたら「うちのお客さんって大丈夫なのかしら?」と心配になってしまいます。

常連同士は仲良くなりやすい

 でもそういえば、スナックのお客さん同士って仲良くなりやすいんですよね。

 わりと最初からくだけた態度でいるところを見るわけなので、付き合いだしてからハズレ…って思うことがないみたい(言い方悪いですね、すみません)。

 そもそも同じ店をいいなと感じて通ってるわけですから納得です。そしてそれぞれスナック以外の場所でも飲むようになり、交流が広がっていく。いわゆる飲み友ですね。

 おじさんたちのスナック通い、理由はここにあるのかもしれません。

 そして女性だって「コミュニケーションが苦手だな」とか「1から関係を構築する体力がない」と思うなら、ぜひスナックでお友達をつくるのはどうでしょうか。

 大人が抱える孤独感、いいかんじで癒されるかも。私もお客さんとして新しい飲み友達をスナックで見つけてみます!

【登場人物紹介】

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。育児が少し落ち着きつつある今、生活がちょっぴり退屈らしい。3人の子持ち。

ママ:年齢不詳などろんぱのママ。人間関係は友達であろうとメリットがあるかが重要だと思っている。美容重課金勢。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【動物&飼い主ほっこり漫画】第105回「サツマイモ祭だーっ」
【連載第105回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【表現クイズ】「ガラスの天井」以外もあった! 昇進を阻む意味を持つもう1つの「天井」は?(難易度★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「お年玉は1万以上で」金額指定すんのかーい! 親戚からの“図々しいLINE”3選。開いた口が塞がらない…
 普段あまり会うことのない親戚や遠い親戚から、図々しいLINEが届いて困惑した経験がある方もいるでしょう。今回はそんなL...
私、変わったと思ったのに…また都合のいい関係!?「成長してない自分」に気付いた瞬間6選
「前よりは大人になったつもり」「昔と比べて変われたはず」そう思っていたのに、ある瞬間「あれ、私、全然変わってない…?」と...
今日は甘やかす日♡ “自分へのご褒美”どうしてる? 女たちの欲望だだ漏れエピ7選
 あなたは、毎日頑張ってる自分にご褒美を与えるとしたらなにをしますか? 今回は、アラフォー女性をターゲットに、自分へのご...
見返り“にゃんたま”の眼差しにズキュン♡白ソックスの王道ポーズにやられた…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年女の前髪問題、もう「600円カット」で良くない? “アンガ田中似”美容師の実力はいかほどか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
“そういうこと”を求められて――芸能界で夢を追う娘からのSOS。頬はこけ、目にはクマ…送り出した母の後悔
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われて...
花粉症の敵“ブタクサ”と間違えないで!「黄色い悪者」が秘めた意外なパワー。実は身体や美容の味方?
 神奈川の片田舎にございます、猫店長「さぶ」率いる我がお花屋。この季節になると店のぐるりはアノ「黄色いテロリスト」に包囲...
七五三の“裏側”は苦労だらけ!親たちの泣き笑いエピソード。せっかくの着付けが一瞬で台無しに…
 子どもの健やかな成長を祝う「七五三」。日本ではとてもメジャーな行事ですが、実は準備から当日まで、各家庭には様々な苦労が...
私は“お義母さん”と結婚したんじゃない! 姑はまるで上司…「実家マウント」に妻がとった対抗策
 幸せなはずの新婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
「おめでた?」それセクハラ! 上司からの面倒くさいLINEを晒します。ダジャレ連発はキツイって…
 どんな職場にも気の合わない人はいますよね。たいていはスルーしたり、距離をおいたりすればいいと思うのですが、相手が上司だ...
セルフレジ、正直めんどうじゃない? “地味にストレス”な瞬間8つ。機械の注意がうるさ~い!
 コンビニやスーパーを中心に、急速な勢いで普及しているセルフレジ。様々なメリットがある一方で、セルフレジについてもやもや...
猫の“鼻チュー”させてよ~! ずっこけ“にゃんたま”の恋は実るかな?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
こっそり教えます! 実は私が“詐称”してること7つ「経験人数2人は大ウソ」「インスタ料理は母親作」
 あなたは、なんの偽りもなく生きていますか? 自分をよく見せたくて、あるいは相手に話を合わせたくて嘘をついてしまうことは...
【漢字探し】「孆(エイ)」の中にまぎれた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...