NHK朝ドラ「虎に翼」~第11週「女子と小人は養い難し?」#53
家事審判所と少年審判所の合併の話し合いはまったく進展しない。しかし多岐川(滝藤賢一)には今一つやる気が感じられない。
戸惑いながらもできることを模索する寅子(伊藤沙莉)は多岐川に直接交渉を試みる。すると多岐川はなぜ早く言わないと寅子を叱責。多岐川は久藤(沢村一樹)の元に寅子を連れて行き、アメリカのファミリーコートの話を聞かせる。多岐川の熱意を初めて感じ、意外に思う寅子。
【本日のツボ】
※※以下、ネタバレあります※※
家庭裁判所設立準備室に異動した寅子。そこにいたのは、髪の毛跳ねピョン同期の小橋(名村辰)と、これまた同期の稲垣(松川尚瑠輝)、そして、かなりのクセつよの室長・多岐川幸四郎(滝藤賢一)と、多岐川の右腕・室長補佐の汐見圭(平埜生成)といった面々。
平埜といえば、「カムカムエヴリバディ」では映画村の職員・榊原を好演。そんな平埜演じる汐見は下戸なのにワインを呑んでしまい、酔い潰れてしまいました。
香子ちゃん
多岐川と寅子が、彼の家に送り届けると…。その家の玄関には「多岐川」と「汐見」2つの表札が並んでいました。2人は一緒に暮らしているのでしょうか。だとしたらどういう関係なのでしょう、などと考えていたら、そんなことなど吹っ飛ぶような出来事が!
多岐川が言っていた「香子ちゃん」が、汐見の妻だとわかったのですが、その香子ちゃんが寅子とともに法律を学んでいた同級生の崔香淑(ハ・ヨンス)だったのです。
驚いた寅子が「ヒャンちゃん?」と声をかけるも、突然の再会を喜ぶわけでもなく、目をそらしたヒャンちゃん。しかも、香淑ではなく香子を名乗っている理由は? いったいその身に何があったのでしょう。
月曜日に轟とよねの安否がわかったと思ったら、今度はヒョンちゃん。今週は再会の週となりました。そうなってくると、梅子(平岩紙)や、涼子(桜井ユキ)の消息も気になります。
いずれあきらかにされることを期待しましょう。
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