安藤美姫に16歳教え子との“手つなぎデート”報道 我が子がかなり年上の先生に気に入られたら?

コクハク編集部
更新日:2024-07-05 06:00
投稿日:2024-07-05 06:00

安藤美姫“手つなぎデート”報道続々

 6月27日発売の『週刊文春』で、専任コーチを務める16歳教え子との“手つなぎデート”を報じられた元フィギュアスケート選手の安藤美姫(36)。

 報道では教え子のAくん、彼の母親と3人で大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れ、安藤とAくんは互いの腰に手をまわしながら歩いたり、母親がその場を離れた途端、手を繋いだり、別の日には電車内でハグする姿などが写真に収められていた。

 さらに今月1日には『週刊女性PRIME』で、安藤がスケートリンクの男子更衣室に何度も出入りしていたことまで報じられ、SNSでは、

《安藤美姫は未成年の生徒と接するなら大人として節度持たないと》

《指導者として、余計な詮索されるような行動は慎みましょう》

 などと厳しい意見が相次いでいる。それもそのはず、安藤は11歳の娘を育てるシングルマザーだ。

 安藤が専任コーチに就任したのが昨年秋で、Aくんは当時中学3年生。交際関係こそ否定したが、20歳下の教え子との親しい関係性に不快感を抱く人も多いのは当然だろう。

【関連写真】ホットパンツも高級ブランドのマフラーも“着こなす”安藤美姫

燃え上がる2人の仲は即離すべき?

 とくに母親目線で批判するコメントが目立つが、実際、10代の我が子や甥、姪などが10歳以上年上の家庭教師、あるいは習い事の異性指導者と仲が良かったら心配だ。親密さを感じたら、すぐに2人の仲を離すべく、辞めさせるべきなのか?

 恋愛コンサルタントの小森華代氏は言う。

「私は親御さんに子どもの恋愛に関するアドバイスを行う際は、『子どもが抱いた恋愛感情を認める』ということです。思春期は自己否定されたり、怒られたりすると話をしなくなり、事態がこじれるリスクがあります。さらには傷つき、将来の恋愛や結婚にトラウマを及ぼす可能性がある。あくまで親は味方のスタンスを取ったほうがいいでしょう」

 たとえ距離感が必要以上に近いと心配になっても、頭ごなしに否定すると、子どもが相手に好意を抱いている場合、相手を守ろうとする。良かれと思って行動した親が“悪者”になってしまっては本末転倒だ。どうすればいいのか。

「親は直接、指導者にコンタクトはとらないようにしましょう。子どもに知られたら傷つけますし、指導者側も立場を忘れてのめりこんでいる場合、逆上するリスクがあります。塾長や習い事の社長など、指導者よりも上の立場にある人に相談し、『周囲の父母や目撃した近隣住民からクレームが来ている』などとクギを刺してもらいましょう」(前出の小森華代氏)

関係に陰りが見えたら?

 指導者との関係が切れた子どもから「最近、先生が冷たい」などと相談されるケースもあるという。

 その時は、たとえお互いが合意の上だったとしても大人が淫行条例や児童福祉法違反の疑いを問われる可能性を説明し、「もしも先生のことが好きなら、先生に迷惑をかけないように18歳まで待ちましょうね」などと寄り添って説得すると有効だという。

 同じ“リンク”には上がらず、冷静に対処したい。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


不倫相手と別れた後の女性心理。既婚女性と未婚女性、立場によっても違う
 不倫していた男性と別れた後、女性はどのような心理になるのでしょうか? 自身が既婚者なのか未婚者なのか、立場によって抱く...
恋バナ調査隊 2025-02-21 06:00 ラブ
Overアラサーが20歳代の年下男性に愛される理由…彼らにとって「収入」は二の次だった
 アラサー以上の女性が年下男性を好む傾向は前からありましたが、最近顕著なのは、20代男性がアラサー以上の年上女性を好むよ...
内藤みか 2025-02-20 06:00 ラブ
「風俗を使ったら、心ごと妻から離れてしまうかもしれない」。セックスレスに耐える30代男たちの悲痛な叫び
 今やネット・メディアを通してそのワードを目にしない日はないというほどに深刻な、日本のセックスレス問題。しかし当事者だと...
久留米あぽろ 2025-02-18 06:00 ラブ
身の毛もよだつ不倫の恐怖体験3話。あり得ないような“まさか”がある…!
 世の中には不倫に興味がある人もいるでしょう。でも、どんな事態になるのか、どんなリスクがあるのか深く考えずに突っ走るのは...
恋バナ調査隊 2025-02-17 06:00 ラブ
LINE見返しちゃうよ…「未練が残る曖昧な別れ」3選。駆け引きしたら負けた? それともすっきり?
 好きな人との別れはどんな形であれつらいですよね。中でも曖昧な別れは未練が残るもの。この世の終わり…などと感じる時間も長...
恋バナ調査隊 2025-02-16 06:00 ラブ
「実家から高い肉が送られてきた」のお誘いは警戒度MAXで! 異性と“2人きり”を回避する賢いお断りLINE3選
 フジテレビや中居正広さんの一件は、いろいろと考えさせられる機会となりました。そのひとつとして「お誘い」があった時です。...
恋バナ調査隊 2025-02-15 06:00 ラブ
「完全な独り身はしんどい…」人生初の不倫相手から別れ話に切り出され、動揺する離婚目前の43歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.233〜女性編〜」では、同い年である既婚者のカズノリさん(43歳、仮名)と不倫関係にあるもの...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
「婚活歴10年の末に既婚男性と…」不倫相手の離婚までに確実に不倫を終えたい43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
【漫画】初デートで急変した彼。前髪ぱっつん女の意味深な一言は何?『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#3
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】毎晩してるけど付き合ってるよね?フル武装な私はバカみたい『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#2
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】名ばかり店長でババ引いた感。運命の彼とは出会った夜に…『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#1
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
不倫相手は「承認欲求高めのハイスぺ男性」限定。パラサイト不倫を画策する40代婚活セミナー女性講師 #1
 数ある不倫でも「純粋な婚外恋愛」から「ビジネス成功の手段」と割り切る女性も多いだろう。今回取材に応じてくれたのは悦子さ...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
子なしだっていいじゃない!幸せな夫婦のライフスタイルと必要な心構え
 同じ結婚でも、子ありか子なしかでライフスタイルは大きく違ってきますよね。家族が増える幸せもありますが、子なし夫婦ならで...
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
女5人が地獄を見た「人生最大の男からの裏切り」。恋愛、結婚、子ども、そして妹まで…
 あなたは男性に裏切られた経験があるでしょうか? 今回は“人生最大の裏切り”をテーマに、5人の女性に話を伺いました。
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ