そこ見る!? ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーがすごい

内藤みか 作家
更新日:2024-06-13 06:00
投稿日:2024-06-13 06:00
 近頃、恋愛リアリティーショーも細分化されてきています。
 バツイチだけの恋愛リアリティーや男性同士の恋愛リアリティーなど、新たな斬り口の番組も話題ですが、このたびついに「ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショー」が放送スタートしました。

ヒモになりたい男性の心理とは

 昔も今も、稼ぎのいい女性に養ってもらいたがるヒモ男はいました。

 専業主婦のように、専業主夫になりたいという男性も増えています。逆に今、専業主婦の女性は減少傾向にあるので、時代の流れを感じますね。

 競争を繰り広げる会社社会に苦手意識を持ち、ゆっくりと穏やかに暮らしたいと考える男性がヒモになりたがる気がします。働きたくないというのもあるかもしれませんが、働くことに向いてないと感じてヒモを目指す人もいるようです。

じゃあ、ヒモを飼いたい女性心理は?

 では、女性はなぜヒモを飼うのでしょうか。ヒモを飼ったことがある女性たちに話を聞いたことがありますが、仕事が忙しいので家のことをしてくれる家政婦のような男性が欲しい、一人暮らしで寂しいので誰かに家にいてもらいたいなど、同居者を求めていました。

 確かに、ヒモとは一緒に暮らすパターンが多そうです。仕事をしていて一般以上に稼ぎがある女性が、お金を払って日常の寂しさを埋め合わせようとしているのかもしれません。料理や掃除もしてくれるペット、みたいな感覚もありそうです。

ヒモ探し番組がABEMAでスタート!

 さて、ヒモ男子とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーはABEMAの『愛のハイエナ』(毎週火曜日23:00〜、見逃し配信あり)の1コーナー「私のヒモに、なってください。」として放送されています。

 今までも山本裕典がホストになったり木下優樹菜や加護亜依がキャバ嬢になるドキュメントを流すなど、過激な番組なのでドキドキしながら視聴しました。

 番組に登場したのは、ヒモになりたい男性10人と、ヒモ男子を探している女性が4人。お金を持っている側に、お金が欲しい側が複数群がるという恋愛リアリティーあるあるな光景が繰り広げられそうです。彼らは1泊2日でマッチングを目指すのです。

ヒモを希望するのはどんな男性?

 さて、気になるのはその顔ぶれです。女性陣は水商売やインフルエンサーなど、お金を持っていそうでしっかりして見えるタイプが多い印象。みなさん月収100万円以上で、さすがです。

 対して男性陣は多彩です。それぞれのプロフィールにヒモ経験の有無も表示されるのですが、経験ありの人が何人もいるのが衝撃です。ヒモってそんなに浸透している行為なんですね…。

 どんな男性が集まったかというと、無職、学生、ホスト、バーテンダーなど、なるほど…と思えるタイプもいれば、YouTuberやインフルエンサーなど、頑張れば収入になるのでは? と思えるような肩書きの人も。売れない配信者はなかなか厳しいのかもしれませんね。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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