「元妻とマッチング」の後悔 即ブロせずにベッドインした47歳男の決意

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-08-17 09:03
投稿日:2024-07-13 06:00
冷酷と激情のあいだvol.203〜女性編〜」では、5年間前に離婚した元夫とマッチングアプリで再会し、よりを戻したいと考えている44歳の由香里さん(仮名)の心情をお届けしました。
 では、由香里さんの元夫であるアキラさん(47歳・仮名)は、元妻との今の関係を、どう感じているのでしょうか。実はアプリで元妻に再会したあとに、親しい仲間たちに赤裸々な心情を語っていました。

47歳、運命ってコワイ

「いや〜…、偶然のイタズラっちゅーか、運命ってコワイっちゅーか…。

 まさか元妻とマッチングアプリでマッチするなんて、夢にも思っていなかったですよ! しかも最初、俺は相手が元妻だって気づかないまま、やりとりをしていましたからね〜。

 まぁでも冷静に考えれば、元妻とは結婚をした仲だから相性はそこそこいいんだろうし、行動範囲も近いから、同時期にアプリに登録していれば、マッチしたとしても不自然ではないんだろうねぇ…。

 元妻だって知ったときに、即ブロックすればよかったのかな(笑)。でも、あまりにも元妻が楽しそうにメッセージを送ってきていたんで、いきなり消えたら悪いかな〜って思ってデートに誘ってしまったんだよねぇ」

【読まれています】不倫相手とレス…でも47歳女が本当に恐れているのは「固定手当の消滅」

それなりに楽しかったと言えば楽しかった

 過去の結婚生活にはいい思い出がなく、アプリで再会をしなければ、元妻とは二度と会うつもりもなかったと話すアキラさん。

 しかし偶然にもアプリで元妻と再会をしてしまった今は「友達程度の仲だったら、まぁ続けるのもアリかもしれないけどなぁ」とは考えているそう。

「デートをした日に、勢いでホテルにまで行っちゃって、俺って何しているんだろうなぁって、そこは自分でも大反省。

 アプリでは元妻のほかにも4人ほどやりとりをしている子がいて、みんなとそれぞれ1回ずつ会ったんだけど、残念ながら『この子だ!』と思えるだけの出会いがないから、まぁ俺も寂しかったのかな…。

 久しぶりに生身の女性と体を重ねたから、相手が元妻とはいえその日は、それなりに楽しかったと言えば楽しかったんだよね」

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


“キス慣れしている女性”モテとは限らない?男心ってやつは…
 恋人とのキスは、とても大切なもの。恋愛上級者でキス慣れしている人は、ここぞとばかりにテクニックを見せつける人もいるかも...
恋バナ調査隊 2022-06-03 06:00 ラブ
恋愛中でも“やんごとなき秘密”だらけ?彼氏が隠したがるワケ
 彼氏との交際が長い女性は、「彼氏のことならなんでも知ってる!」という自信があるかもしれませんね。しかし、男性には「大好...
恋バナ調査隊 2022-06-02 06:00 ラブ
年下男子になぜガツガツしちゃう? 失敗例から検証してみた
 年下男子と付き合いたい! という女性は大勢います。けれど、いざ年下男子を目の前にすると、ガツガツしすぎてドン引きされる...
内藤みか 2022-06-02 06:00 ラブ
年上女性からの告白は“仕込み”次第…必死な印象も与えません
 年下の彼といい感じになっているのに、なかなか告白してくれない……。そんな悩みを抱えている人は多いようです。でも年上女性...
恋バナ調査隊 2022-06-01 06:00 ラブ
“俺ら合わない”発言の一撃!それでも別れたくない時の対処法
 自分は相手のことを好きなのに、「俺らって合わないよね……」なんて言われたらショックですよね。相手の気持ちが冷めたと思う...
若林杏樹 2022-06-01 06:00 ラブ
ブサメンこそメリット多数! 男も女も顔だけで判断しないで
 ブサメン男性に告白されたとき、「顔がちょっと……」と断ってしまう女性は多いようです。でも、ちょっと待ってください。実は...
恋バナ調査隊 2022-05-31 06:00 ラブ
不倫サレ夫の僕は悟った、女はシタタカで自立した生き物だと
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。私は大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻...
クチャラー発覚!勝負デートで彼にドン引きされたエピソード
 大好きな彼とデートの日。致命的なミスをして彼にドン引きされた経験はありませんか? 女性からしたら普段何気なくしている...
恋バナ調査隊 2022-05-30 06:00 ラブ
「元彼から連絡来る」のはなぜ?秒でレスせず“理由”を考えて
 元彼から連絡が来たーー。そんな時はどう対処しようか考える前に「なぜ連絡をしてきたのか?」と、理由を探ることが大切です。...
恋バナ調査隊 2022-05-30 06:00 ラブ
「わざとFBを選んだんだけど?笑」サレ妻が送信した復讐LINE
 幸せな結婚をしたはずなのに、気づいたら夫に浮気をされる「サレ妻」になっていた……。  そんな悲しい思いをしている女性...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:35 ラブ
「だらしない彼氏」のトリセツ それでも好きならしゃーない
 付き合いはじめた彼氏のだらしない部分を見て、イライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。でも、会うたびにだらし...
恋バナ調査隊 2022-05-29 06:00 ラブ
“モラハラ”に束縛まで…!突然変異した夫に困惑する41歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-28 06:00 ラブ
探偵つけて年下妻の浮気を確認!束縛夫に変貌した男性の悲哀
「冷酷と激情のあいだvol.92〜女性編〜」では、夫であるヒロシさんからの束縛が強くなってきていることに苦しむ妻・麻子さ...
並木まき 2022-05-28 06:00 ラブ
「来週もう一度話そう」女心を熟知してる!彼氏の神対応LINE
 世の中には、まるで悟りを開いたかのように優しい彼氏が存在します。彼女のわがままでさえ、すべて優しく受け止める彼氏の器の...
恋バナ調査隊 2022-05-28 06:00 ラブ
脈なしから一発逆転!「脈あり女」に昇格するための方法4つ
 気になる人ができると、彼にとって自分が脈ありなのかどうか気になるもの。なかには脈なしだと感じてしまい、告白する前に恋を...
恋バナ調査隊 2022-05-28 06:00 ラブ
将来有望なハイスペ男子 好きなタイプは美人とは限りません
 容姿端麗で経済力もあり、家柄も申し分なしのハイスペ男子。どうせなら、そんな人と恋愛したい!と思う女性は多いのではないで...
恋バナ調査隊 2022-05-27 06:00 ラブ