「ごPDF化で幸いに存じます」馬鹿丁寧なLINEで“おバカバレ”した赤っ恥間違い敬語集3選

コクハク編集部
更新日:2024-07-27 06:00
投稿日:2024-07-27 06:00

 日本語は、本当に難しい言語ですよね。ひらがなやカタカナ、漢字が混ざっているだけでなく、丁寧語、謙譲語、尊敬語など状況によって言い回しが変わります。

 日本人でも間違った日本語を使い、恥ずかしい思いをする人は数知れず…。今回は、LINEで届いた馬鹿丁寧なのに間違えている内容をご紹介します。違和感なく読めたらは要注意ですよ!

馬鹿丁寧なLINEで逆にバカ丸出し…恥ずかしい間違った敬語

1. 頭いかれたんですね!

 仕事の営業担当とカフェで打ち合わせを終えたばかりの男性。若手社員の一生懸命な提案を前向きに検討しようと思ったところで、お礼のLINEが届いたそう。

「お時間を割いていただきありがとうございました! 気をつけてお帰りください」までは良かったのですが、その後の一言に耳を疑うことに…。

「ところで、頭いかれたのですね! 非常に似合っておりました」とのLINE。思わず「頭いかれた!?」と返信すると、「若々しく素晴らしいスタイルでした」と返ってきました。

 しばらく考えてから、美容院で髪を切ったことを「頭行かれた」と表現したのだと理解。思わず商談を白紙に戻してもらおうかと迷ったそうです。

 日本語のミスは、仕事としては致命的になりかねない…。

【読まれています】入籍お知らせで赤っ恥!させていただきますはダメ、巷でよく聞く変な敬語

2. ごPDF化していただき…

 英語のビジネス用語が増えてくるにつれて、敬語の使い方がわからなくなってしまう人も。

 こちらの男性は、フリーランスで仕事をしており、取引先からLINEが届いたのですが…。

「先日の企画内容について、資料をお送りいただきたくご連絡いたしました」と届いたところまでは好印象でした。

 ただ、その後の敬語は新時代の日本語!? と、一瞬正しい敬語かどうか判断できなくなったそう。

 というのも「ファイル形式につきましては、ごPDF化していただき、お送りいただけますと幸いに存じます」と届いたのです。

 ごPDF化…。確かに丁寧です。丁寧だけれども!「承知いたしました」と答えるのが精一杯だったそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...
暇すぎ死にそう…大きな声じゃ言えないけど仕事中にばれない暇つぶし5選
 同じ仕事でも、忙しいと時間は早く過ぎ、暇すぎると永遠に時計が止まったように見えるもの…。とはいえ、仕事の拘束時間なので...