「じゅん散歩」に映った美女の“正体”
リモートワークの日は、羽鳥さんのモーニングショーからそのまま「じゅん散歩」(月〜金曜9時55分、テレビ朝日系)を見るのがお決まりです(テレビは仕事中もつけっぱなし)。
6日放送回では横浜・伊勢佐木町が取り上げられ、ブルースの女王・青江三奈さんが描かれた看板と「伊勢佐木町ブルース歌碑」を“出発地点”とし、高田純次さんが界隈を散策。純ちゃんは廃材を利用したリサイクルアートの工房を尋ねるのですが、そこで登場した工房の女性が、とてもキレイでなんとも印象的でした。
それにしても、こちらの淑女、どこかで見たことがあるような…。
女性は「渡辺梓と申します」「芝居をしています」などと名乗ります。あ、なるほど。見たことあるはずだ! 1989年度後期に放送されたNHK朝ドラ「和っこの金メダル」のヒロイン、渡辺梓さんだったのです。
番組でのやり取りを見る限りでは、純ちゃんが渡辺さんの役者業についてどこまで認識していたかはわかりませんが、「和っこの金メダル」は番組平均視聴率40.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマークした人気の朝ドラです。いまから35年前、当時小学生高学年だった筆者ですが、バレーボールに没頭する“三つ編み女子”和子の姿はうっすらと記憶に残っています。
【写真特集】懐かしい!16年前の渡辺梓さん
グリーン交じりの金髪ショート姿で登場
がしかし。じゅん散歩のカメラの前に映る渡辺さんは、金髪ショート。ところどころ緑に変色した部分もあるファンキーなヘアスタイルで、二度びっくりです!
今年2月掲載の「日刊ゲンダイ」のインタビューでは、黒髪をうしろで束ねていたのに…どんな心境の変化があったのでしょうか。それとも役づくりの一環か。
渡辺さんのInstagramには「切っちゃった」とのコメントともに、ベリーショート姿が投稿されており(4月29日付)、“思い立ったが吉日”でイメチャンされたのかもしれません。
シミやシワが増え、奇麗なだけではいられない
「じゅん散歩」で純ちゃんが立ち寄ったアートスペースの運営は、美術家で渡辺さんの旦那様。渡辺さんは、2016年から同場所を拠点した経緯などについてこう話しています。
「横浜に来たのが、40歳を過ぎた頃。女優にとって中途半端な年齢で、シミやシワが増え、奇麗なだけではいられなくなる。でも、それを隠して奇麗でいなくてはいけない、と葛藤がありました」(日刊ゲンダイ「あの人は今」/2024年2月29日号より)
現在50代半ばの渡辺さん、チャーミングで素敵だなあ。朝ドラ女優はやっぱりダテじゃない。
(編集O)
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