【調香師が推す】夏疲れを絶つ!アルガンオイルで作る簡単アロマ化粧水。フェロモンタイプ別に解説

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2024-08-20 06:00
投稿日:2024-08-20 06:00

夏の疲れはフローラルウォーター×アルガンオイルでケアする!

 夏の疲れが一気に出やすいこの時期は、いつもよりていねいなスキンケアで肌を労(いた)わってあげましょう。今回は、フローラルウォーターとアルガンオイルを使ったスペシャルスキンケアを紹介します。

 フローラルウォーターは、精油を作る過程で植物の有効成分を抽出し、精油と分離して残った水のこと。水溶性の高い有効成分が溶け込んで植物の薬理効果が認められており、精油よりも元の植物に近い、やさしい香りが特徴です。

 アルガンオイルはモロッコ南西部のアルガンツリーの種子から採れるオイルで、高濃度のオレイン酸とビタミンEを含み、美肌効果が注目されています。

 この2つを使って、癒しと美肌が期待できるアロマ化粧水を作ってみましょう。暑さや忙しさからスキンケアを怠りがちだった貴女も、夏の疲れをリセットしてツヤツヤの肌を取り戻してくださいね。

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<基本のフローラル化粧水の作り方>

【材料】

・化粧水ボトル(50mlサイズ)
・フローラルウォーター(各フェロモンタイプの種類)…40ml
・アルガンオイル…6ml
・ポリソルベート20…4ml

【作り方】

 ボトルに材料を入れてよく混ぜます。時間がたつと分離しやすいので、使用する前によく振ってから使ってください。化粧水を塗った後は、乳液やクリームなどで保湿しましょう。

 ※肌に合わない場合は使用を中止してください。事前のパッチテストをおすすめします。
 ※防腐剤が入っていないため、冷暗所に保管し、早めに使い切ってください。

「フェロモンジャッジ」ってなに?

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断。「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)などに出演し、“フェロモンの達人”として話題をふりまく太田さんが、おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

太田奈月
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調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

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