セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
今回は「ママ友」についてです。
ご近所付き合いが希薄な現代では、ママ友と聞くと「面倒だな」と思われる方が多いでしょう。
ただ個人的には、ママ友は付き合い方によっては、毒にも薬にもなり得る存在だと思っています。
ママ友関係で悩んだ経験がほとんどない筆者が、上手な付き合い方をお伝えします。
ママ友は悪い側面だけではない
ママ友との関係は面倒! と一切お付き合いをしない人もいるのですが、それはそれで困るケースも出てきます。
子どもが小学校に入ると、親が学校に行く機会は減ります。
第一子だと、学校のルールや行事についてわからないことも出てくるのですが、先生に連絡して尋ねるほどでもない…みたいなケースに遭遇するんです。
そんな時に気軽に連絡を取り合う仲のママ友がいれば、わからないことを聞けるメリットもあります。
また、親同士が連絡先を知っていれば子ども同士で遊ばせることもできて、長期休みの時は助かります。
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トラブルの原因は親密すぎる関係?
しかし、ママ友との関係が深くなりすぎるとトラブルになってしまうのも事実です。
頻繁に家族で一緒に食事をしたり、お泊まりをしたり仲良くしていたのに、ひょんなことから揉めてしまって疎遠になった、という話は珍しくありません。
私の友人で誰とでもすぐに仲良くなる社交的なママがいますが、やはりよくトラブルに巻き込まれています。
親しい関係を築くのは良いことですが、適度な距離を保つことが大切だと彼女を見ていて感じますね。
半数近くの女性はママ友トラブル経験済み
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が、子どもがいて現在ママ友との付き合いがある女性200人に「ママ友をストレスに感じること」について調査を行いました。
「ママ友付き合いでトラブルになった経験はある?」との質問に「1〜数回ある」、「何度もある」と回答した女性は45.5%で、半数近くの人がママ友トラブルを経験済みでした。
全くないと回答した人の中には「面倒くさいと思ったことはあるが、トラブルに発展したことはない。」、「遊びに来た友人のしつけにモヤモヤした」などママ友との付き合いに悩んでいる人もいるようです。
ママ友同士とはいえ、人が集まればそこは社会です。
大なり小なりトラブルはつきものでしょう。
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