どんな対応が正解? 陰謀論にハマった家族や友達への対応方法3つ。諦める前に試したい!

コクハク編集部
更新日:2024-08-20 06:00
投稿日:2024-08-20 06:00
 さまざまな情報に溢れたネット社会では、正しい情報と間違った情報を見抜く目が必要です。でも、孤独や不安などから冷静な判断ができずに「陰謀論」にハマった人も…。

対応の前に…陰謀論にハマった人に共通する特徴

 では、親しい家族や友人が陰謀論にハマってしまったらどう対応すればいいのでしょうか? 今回は、陰謀論にハマりやすい人や対応方法をご紹介します。陰謀論にハマった人への対応を見る前に、どのような人たちが陰謀論にハマりやすいのかを見ていきましょう。

1. 不安や恐れを抱きやすい人

 日常や社会に対して、不安や恐れを抱いている人は、陰謀論にハマりやすいといえます。とくに、長引くコロナ禍で孤独を感じ、インターネットの世界にハマり込んだ人は多いはず。

 人は、不安や恐怖などのストレスがあると冷静な判断力が低下します。そのため、普通に考えれば無理があるような陰謀論でも「真実だ」と思い込んでしまうのです。

【読まれています】元チャゲアス・ASKAはナゾの投稿…身近な人が陰謀論を唱え始めたら?

2. 正義感が強い人

 正義感が強い人も、陰謀論にハマりやすい傾向があります。なかでも陰謀論を広める人は、「多くの人はまだ気がついていない」「一部の人間だけが真実を知っている」というような言い方をするケースが多いもの。

 だからこそ、正義感が強い人は「真実を知った自分がみんなにこの情報を広めないと」という気持ちになり、陰謀論にハマっていくのです。

3. 極端な考え方の人

 物事の白黒をはっきりさせないと気が済まない人は、陰謀論にハマりやすいといえるでしょう。世の中の出来事の多くには複雑な要素が絡み合っています。「たったひとつの答え」が存在するとは限りません。

 その点、陰謀論は悪者がはっきりしており、複雑な出来事や不安をシンプルに「敵」のせいにできます。

 極端に物事を考える人や完璧主義の人などは、わかりやすい陰謀論に惹かれやすいというわけです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


330円って本気? 職人が作る高見えグッズ、ダイソー姉妹店で見つけた!
 ダイソーが提案する新しいブランド「スタンダードプロダクツ」で、日本が誇る職人技の商品をコスパ良くゲットしてきました。 ...
現金より危険な面も…「電子マネートラブル」よくある事例と3つの対策法
 近年、現金を持ち歩かず、電子マネーを利用する人が増えていますが、それに伴って急増しているのが、電子マネートラブルです。...
親子でしっぽシマシマ隊! チビ“たまたま”がすくすく育ちますように
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
命がけで庭の雑草駆除、今年もやるの?ローメンテを叶える夏の雑草対策
 雑草が気になる季節になりました。「雑草」という植物なんて無いねえ~と言われちゃえばそれまでですが、道端はまぁいいとして...
トレンド入り「猫ミーム」インフルエンサーの投稿じゃないのになぜバズる
 2024年春、突如日本のSNSシーンで流行し始めた「猫ミーム」というカルチャー。日本だけでなく、今世界で流行し、そして...
え、ハブられてる? ママ友に嫌われる言動ランキング&上手に付き合う術
 子育て中の女性が必ず直面する「ママ友との付き合い」。気の合う人に出会えれば、情報交換や悩みごとを共有できる仲間として心...
カスハラとクレームの違い 料理が30分経っても出ないから文句言ったら?
 パワハラ、セクハラ、モラハラ…。最近何かと「ハラスメント」という言葉を耳にしますよね。その中でもここ数年でよく見聞きす...
「風呂キャンセル界隈」失敗談 足の臭いでバレ!自分を奮い立たせる方法
 ネットスラングで「風呂キャンセル界隈」というワードが話題になっています。読者の皆さんの中にも、その日の入浴をキャンセル...
丸見え族、参上! うさぎシッポの“たまたま”君にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
何をそんなに怒っているのだ?
 何をそんなに怒っているのだ?  東京都庁近くにて。
ほっこり癒し漫画/第75回「ヘルプみーこ」(後編)
【連載第75回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【難解女ことば】「小女子」ってなんて読む? ヒントはご飯が進むもの。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
最新「グダグダなLINEやり取りの終わらせ方」知らないのは無防備すぎる
 仕事からプライベートまで、コミュニケーションツールとして使えるLINE。便利かつ気軽ではありますが、それゆえにダラダラ...
スマホを持たないサブカル老人の願い「本屋に行く楽しみを奪わないで~」
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
クレクレママの実態 買い換えるなら「車くれない?」っておねだりする!?
 人のものをすぐに欲しがるクレクレママ、あなたの周りにはいませんか? おさがりなどをもらってくれて助かることもあるけれど...
44歳独身、今からでも遅くない?ズル休み→大学進学を決めた“無敵の女”
 八王子の居酒屋で契約社員として働く由紀は、信じていた学生バイトに蔑まれ、客の若者にも罵られる日々。見かねた学生バイトの...