更新日:2024-09-26 17:45
投稿日:2024-09-04 06:00
「昭和の意地」はどうした? おじさま諦めるの巻
「あのー、たとえばね、副会長になって、この仕事をやってもらうのはどうですか?」と元酒屋さん。うーむ、この人たち、わかってないなぁ。
「役職とかの話じゃなくて、私が言いたいのは、こんな人数の少ないポンコツ商店会は、会長自ら頑張らないとだめだって言ってるんです。 会費をいただいて運営するんですから、再起動前から会長になるつもりの人が実務は誰かにやってもらおうとか思ってるようじゃ、再起動したってそんな組織、数年後にはまたポンコツですよ」
と、またも静かに、でも今回は、半分呆れつつ“喝”。
場はまたも無言…。しーん。
そして床屋さんが口火を切った。
「…俺には無理。商店会会長やってください、お願いします」
えー! そこは「じゃ、俺が頑張ってやってみる、ご助力お願いします」じゃないんかい!?
この日、昭和の意地もプライドも捨てたおじさまから、商店会会長役は「昭和のおばさま」へと引き継がれた。
次回(#3)へ続く。
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