人間関係にモヤァ…「切るべき人」の特徴は? スナックママの有益な助言

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2024-08-30 06:00
投稿日:2024-08-30 06:00

人間関係疲れ、どうすればいい?

 この夏は久しぶりに数カ月ほど、人間関係でモヤモヤしてしまいました。ただただ悩む日々が続き、ひとりで考えても答えが出ず…というわけで、ここは人生の先輩に話を聞いてもらうことにしたんです。そこでもらったアドバイスが有益っぽかったので、シェアさせてください。

  ◇  ◇  ◇

 前回のお話し「幹事は多めに払うべき? 同窓会で見たちょっと切ない「友情とお金」の話」はコチラから

知っておきたい”悪の仲介者”の存在

【神回の四コマ漫画】小汚いサンダルをやめた女性の成功実話! メイクや髪形より「キレイな靴」を履く

 久しぶりに「人類絶滅すればいいのに」と思うくらい人間嫌いになっていたので、行きつけのスナックで人生相談をしてきました。

「人生楽しく生きるコツってなんかないですか?」という範囲がバカでかいぼんやりとした話題を振ったのですが、大人たちが真剣に考えてくれてある答えに辿り着きます。それが”人づきあいは必ず定期的に見直し、断捨離すること”。…まあよく聞く答えではありますよね。

 無理して付き合う必要はないとか、本当に大切にしたい人だけを残すとか。言いたいことはわかります。でもそのさじ加減がムズイんじゃん。

 きっちり線を引くことができない中途半端人間の私に希望はないのか。死んだ目で濃いめのハイボールを飲む私に、ママが超わかりやすいアドバイスをくれました。

自分の手を汚さない人はやめなさい

「わかった。じゃあ、あんたの周りで自分の手を汚さず、他人にやらせようとする人がいたら、その人と個人的に付き合うのはやめなさい。それだけで劇的に変わるから」

 …だそうです。めちゃめちゃ具体的。

 泥をかぶる人が素晴らしいわけではないんだけど、真っ白なまま利益を得ようとしている人には注意した方がいいのかも。夏も終わりだし、心のモヤを晴らすためにアドバイスに従ってみることにします。

 みなさんも悪い仲介者にはお気をつけてくださいね!

【登場人物紹介】

モジョ子:自信がほしい主人公。ネガティブ思考でいつも何かにモヤモヤしがち。体力がないので、この夏の主食はもっぱら玉子豆腐。

ママ:どろんぱのママ。豊富な人生経験でいつも悩み相談に乗っている。ただしブーメラン発言も多め。美容重課金ガチ勢。主食はいつでも赤身肉。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


不倫バレ。“妻の奈津と申します”に戦慄→“なに無視してんだよ”で眠れない
 あなたはこれまでに、緊張感がハンパないLINEのやりとりをした経験があるでしょうか?  今回は、不倫相手の妻や先...
「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...