セラピストが「とても綺麗な肌をしてるね…」社交辞令でも十分うれしくなる言葉だった

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-10-08 11:46
投稿日:2024-09-23 06:00
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を予約し、セラピストと一緒に初のラブホへ。
 そして始まった施術という名の性感マッサージ。初めての性行為に48歳独女の私のアソコの洪水は止められなくなったのです。

初めて男性に肌を触られて…

 ベッドの上にうつ伏せになった私の部屋着に手をかけたO氏。やさしく私の肩をなでると、そっと部屋着を上半身から脱がせていきます。

「…胸が大きいんだね。とても綺麗な肌をしてる」

 このセリフを聞いただけで、恥ずかしさと、褒められて嬉しい思いが交差し、胸がギューっと熱くなるのを感じました。たとえ社交辞令だとしても、男性に褒められ慣れていない私には、十分うれしくなる言葉でした。

 O氏は背中にベビーパウダーをかけると、触れるか触れないかの距離感で、背中から腰までを手のひらと指でタッチしていきます。直接触られていないのに、ゾワゾワとした気持ちよさに襲われ鳥肌が…。

 思わず声が出そうになるのを我慢していると、「声、出していいよ。恥ずかしくないし、僕は嬉しいから」耳元で囁きます。その言葉を聞いて安心したのか、少しずつ声を出すようになり、《気持ち良くなると声を出しちゃうんだ…》と自身の喘ぎ声に興奮を覚え、ちゃんと性感を表現できる安心感も抱きました。

 いつの間にか腰から下にあった部屋着も剥ぎ取られ、全裸に。そしてO氏の手は私の下半身へと伸びていくのでした。

【こちらもどうぞ】私が48歳まで処女だったワケ。30代日本人女性の3人に1人が性体験なし

初めての気持ち良さを知ってしまった!

 下半身に迫ってきた手は、私の大事な場所の周囲を撫でていきます。触れるようで触れない…焦らしプレイをされているうちにアソコが濡れていくのを感じていました。恥ずかしい気持ちになって足を閉じようとすると、

「ダメだよ。そのまま開いてて。気持ちいいんでしょ?」

 今度は少し強引に私の足を開いてきました。その強引さに興奮し、自分の口から出る声は、どんどん大きくなっていくのでした。

「いつ触ってくれるのだろう…早く…」

 じれったく思っている気持ちが見透かされたのか、

「仰向けになって」

 いよいよ男性に初めて自分の胸を見せることになり戸惑いながら、胸を手で隠して仰向けになると、目の前にはやさしく微笑むO氏の顔。

「胸もとても綺麗だね。僕にちゃんと見せて? 胸にキスしてもいい?」

 私がうなずくと、胸の前の私の手をそっと外し、やさしくキスをしてきました。その瞬間、これまで経験したことのない快感が、電気のように走ったのです。

男性に“抱かれる”快感に満たされて…

「他人に触れられるだけでこんなに感じてしまうなんて…」

 胸から腰へと、O氏のくちびるが降り、大事な部分をやさしい舌遣いで包み込んでいきます。その瞬間、ジュワっと熱くなり、ビリビリとした気持ちよさが脳みそを走っていきました。

 それからは身を委ね、気持ち良さに没頭。最初は出ていなかった声も部屋中に響き渡り、男性に“抱かれる”快感に没入して行ったのでした。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“西園寺さん”に憧れます! 子持ち男性と結婚するメリット5つ。ダントツ優良物件って本当?
 ドラマ「西園寺さんは家事をしない」観てますか〜? 娘ちゃんを抱っこするシンパパ・松村北斗(楠見くん)がたまらん♡ と...
恋バナ調査隊 2024-07-31 06:00 ラブ
バツイチ同士の恋愛の悩み4選 元嫁、子問題…頭では理解できても心は別!
 独身同士の恋愛とは違う、バツイチ同士の恋愛では何やら悩みが尽きない模様です。彼の元嫁にモヤモヤしたり、子どもにどう打ち...
恋バナ調査隊 2024-07-30 06:00 ラブ
親の離婚で子どもは不幸確定?自分の幸せを追求するのはわがままじゃない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。 「子どもの...
豆木メイ 2024-07-30 06:00 ラブ
【既婚隠して不倫する男の心理】ご丁寧に結婚指輪を外していても“ウソを見極める”4つの方法
 あなたが今恋愛している男性は、本当に独身でしょうか? もしかしたら既婚者であることを隠しているかもしれません。 ...
恋バナ調査隊 2024-07-29 06:00 ラブ
彼と2人きりなのに手を出してもらえない。問いただすと衝撃の告白が…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。20代でハマったメタル音楽のオフ会で知り合った遠い北の地...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:45 ラブ
「また敏腕弁護士を雇えばいいっしょ」ドロ沼離婚した53歳男性。それでも10歳下恋人との再婚に軽いノリ
「冷酷と激情のあいだvol.205〜女性編〜」では、婚活の場で出会った恋人がサイコパスまたはモラハラ気質なのではないかと...
並木まき 2024-08-17 09:07 ラブ
ゆるっと婚活で射止めた彼氏はサイコパス“ほぼ確”案件。ビビりながらも43歳女が別れないワケ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-07-27 06:00 ラブ
不倫相手からのマウントを経験した4人の妻たち キスマ、高額プレ…慰謝料がっつりとったろか?
 人の旦那に手を出す不倫女は、常識はずれな面を持ち合わせているもの。不倫するだけでは満足せず、奥様にマウントをとる女性も...
恋バナ調査隊 2024-07-27 06:00 ラブ
送別会、花火大会…夏の思い出“ワンナイト”4選。アラフォーとて現役♡
  解放的な気分になる夏は“ワンナイト”の季節。ひと晩限りの関係を楽しむのは、なにも若い女性に限ったことではありません。...
恋バナ調査隊 2024-07-26 06:00 ラブ
マチアプに“借金男子”が増殖中!生活苦を訴え、カネを無心。助けを求められたら即すべきことは…
 マッチングアプリで近ごろ見かけるのが「借金男子」です。支払いが大変なので、支援してくれる女性いませんか、と呼びかけてい...
内藤みか 2024-07-25 06:00 ラブ
夫婦喧嘩は“自ら折れる”で片付ける!賢い妻は謝罪感謝をポチってハイ終了
 夫婦喧嘩をする時、自分から折れるのは悔しいと感じてしまいがち…。  でも実は、夫婦喧嘩は自ら謝ったほうが問題は解...
恋バナ調査隊 2024-07-24 06:00 ラブ
「レス離婚」は夫に慰謝料請求可能?弁護士に相談したら意外な答えが…
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  実は先日...
豆木メイ 2024-07-23 06:00 ラブ
封筒の中からオンナの毛髪が…もう恋愛したくない! ゾッとした体験談4選
 あなたは、恋愛で怖い思いをした経験があるでしょうか?  今回は、女性たちに“ゾッとした体験談”について話してもらいま...
恋バナ調査隊 2024-07-22 06:00 ラブ
すべてクロ!夫の不倫を見抜いた 探偵級妻たちの鋭すぎる「女の勘」5選
「ん? なんか怪しい…」、そんな女の勘は意外と当たるもの。実際に夫の不倫を、女の勘によって見抜いた女性たちがたくさん存在...
恋バナ調査隊 2024-07-21 06:00 ラブ
婚活市場で「尊敬婚」が増加中。男性に選ばれる女性は若さよりも収入?
 近年、「尊敬婚」が非常に増えています。以前の多くの男性の価値観は、若くて気立ての良い女性を好み、「夫を支える良き妻」が...
植草美幸 2024-10-24 14:23 ラブ
「妻とはマジで離婚」自分の親への非礼に我慢しバカにされ続けた41歳男
「冷酷と激情のあいだvol.204〜女性編〜」では、結婚12年目にして、レスを理由に夫から離婚を突きつけられた妻・絢音さ...
並木まき 2024-08-17 09:04 ラブ