「徹底してダンマリ」フワちゃん騒動でAマッソ加納だけが一切口を開かないワケ

更新日:2024-09-21 14:03
投稿日:2024-09-21 14:03

 フワちゃんのやす子(26)への不適切投稿から1カ月以上が過ぎ、"あとはほとぼりが冷めるのを待つのみ""悪いのはすべてフワちゃん"という空気感が流れているが、この裏には芸能事務所間のパワーバランスも大きく絡んでいる。

 フワちゃんはAマッソの加納愛子(35)とトンツカタンの森本晋太郎(34)と旅行している最中に"大喜利"的に、あの不適切な内容を作成し、削除するつもりが誤って投稿ボタンを押してしまったとしている。

「加納さんがやす子さんの投稿を見つけて、フワちゃんに『この投稿どうなん?』と振ったために後輩のフワちゃんが笑わせるつもりで大喜利に答えたとも報じられています。確かにやす子の言い回しを絶妙にブラックに変えており、テレビでは無理でも、芸人同士の大喜利であればあり得る内容です。ただやす子さんは過去に児童養護施設で暮らしていた時期があり、24時間テレビでもそのエピソードを明かしてマラソンに挑戦し感動を呼びました。フワちゃんの投稿はタイミングが悪かったし、内容もきつかった」(女性誌記者)

 フワちゃんは謝罪文であえて加納と森本は一切関わっていないとして、自分一人の責任ということを明言した。

 加納がもしフワちゃんに何らかの“フリ”をしたのであれば、自分にも落ち度はあると、後輩を擁護することもできただろう。しかし加納は現時点で弁明も謝罪もなく、この件に関しては一切口を開いていない。自身のXでもフワちゃんの騒動など微塵も感じさせないような"平常運転"で投稿を続けてている。

 しかしXユーザーからは、《フワちゃんについてダンマリ?》《フワちゃんは活動休止で黒幕の加納はなぜ活動できるの?》という声が上がっている。これに対し加納はすべてスルーしている。

■同じ旅行中の出来事で大きく分かれた加納と森本の対応

 一方、森本に関しては、美容師芸人コモリギャルソン(33)のYouTubeチャンネルで「フワちゃんの親友 森本さんに"あの炎上騒動"の話聞いてみた。」という動画が8月24日に上がっている。その中で森本は「僕からはもう、言えることがなかなか限られているといいますかね……」と話し、「少なくとも僕が関与していることではないというのだけは、はっきりと言えること」と関与を否定している。

 同じ旅行中での出来事にもかかわらず、加納と森本の対応がここまで分かれるのはなぜだろう。

「加納さんの所属は超大手事務所です。昔から業界では大きな影響力を持っているため、テレビのワイドショーなどはこの事務所のスキャンダルは扱いません。しかも同事務所内で加納さんは林修さんと同じインテリ枠の立ち位置にいます。学費が払えず、同志社大学を中退しましたが、小説やエッセイも執筆している。今、ここで加納のキャリアに傷をつけるわけにはいかないと事務所が守っているのでしょう。一方、森本さんはアンジャッシュ渡部さんなどが所属するお笑い事務所で、自由な雰囲気が持ち味。発言も本人の判断に任せているのだと思います」(ワイドショー関係者)

「NEWSポストセブン」は先月、加納の事務所関係者がフワちゃんのマネージャーに激昂している録音データを入手していると報じた。最終的に『フワちゃん一人がやったこと』『投稿に(加納は)無関係だったと明記する』という結論となったようだが、フワちゃんのファンも加納のファンも真相を知りたがっている。

  ◇  ◇  ◇

 “あの人は今”状態になりつつフワちゃんに対し、脚本家デビューも果たしたAマッソ加納の芸人キャリアは順調そのもの。【関連記事】「Aマッソ」加納愛子ついにオリジナルドラマを担当…“芸人脚本家”重宝の背景に「セクシー田中さん」問題も…もあわせてどうぞ。

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