東京のごちゃごちゃに疲れる…貸切コンパクトボートで“泡飲み”東京湾クルージングが当たりだった

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2024-09-27 06:00
投稿日:2024-09-27 06:00

「東京ジャンキー」なオトナ女子たちへ

 都会とは、長年いると何をしていいのか分からなくなる場所である。おいしいご飯もお酒も、どの街にいても味わえる。新しいスポットも、東京にはいくらでも生まれる。しかし常に新しいものに囲まれる状況に慣れてしまうと、いつの間にか何をすればいいか楽しいのかが分からなくなってしまう。

 混んでいて、人が多い場所は疲れるな。だけど、せっかくなら新しい感情を持てる体験がしたいな。便利な土地にいるとどんどんわがままになっていくものだし、そんな私たちのお眼鏡にかなうアクティビティは、そうそう多くない。

 そんな「東京ジャンキー」なオトナ女子に朗報。人混みを避けながら、自身に生まれる新しい感情が体感できるアクティビティ――本日はプレミアムスパークリングワイン「シャンドン」が提案する、新しい東京の楽しみ方をご紹介する。

【読まれています】これぞ港区女子が生きる術か。ボンビー女が港区おぢ経営者に口説かれた話

貸切クルージングで周りを気にせず音楽と交流を楽しむ

 竹芝といえば、東京近辺で働いていると、一度は訪れたことがある人が多い場所だ。夏になると毎年東京湾納涼船が出港する、竹芝客船ターミナルがあるからだ。

 その竹芝客船ターミナルから徒歩5分ほど歩いた場所に「Hi-NODE」という比較的新しい船運施設が出来ているのをご存知だろうか。2019年に生まれ、現在は水上バスやコンパクトボートによるウォータータクシーなどが運航している。

なぜか惹かれる「コンパクトボート」の響き

 ウォータータクシーはその名の通り、海の上を走るタクシーだ。一般のタクシーと同様、海の上から行けるところなら、指定すればどこでも連れて行ってもらえる。

 とはいえ、わざわざ海の上を通過して行きたい場所が思いつかないかもしれない。だけど「コンパクトボート」という言葉には、どこか心惹かれてしまう。

 現在期間限定で、ウォータータクシーがプレミアムスパークリングワイン「シャンドン」とコラボレーションしたクルージングイベントが行われている。「Hi-NODE」からお台場付近を回遊する30分のクルーズを、お手頃価格で体験できるのだ。

 コンパクトボートに乗るという経験自体、マリンアクティビティを日常的に楽しんでいる人でもなければ、なかなかできることではない。実際に船に足を踏み入れてみると、船内は予想以上に揺れる……が、逆にこれが楽しい。

 筆者は今回、1人4000円のデイクルーズを選択。ちなみにナイトクルーズは1人4500円で、そこにシャンドンのスパークリング「ガーデン スプリッツ」が付いてくる。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


大人の「友達がいない問題」はスナックで解決!?常連同士が仲良くなるわけ
 みなさんは大人になってからできた友達、どのくらいいますか? 「言われてみればもゼロ」なんてこともあるのでは?  ...
自分の選択に誇りを持って。子どもを産まない理由、そして6つの決断
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきまし...
気高いオーラにゾクゾク! コワモテ“たまたま”の意外な素顔
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お店で見かけたら幸運! 超レア「バードネスト」の正体は野良ニンジン!?
北海道出身の主人とは衣食住、風習や慣習など折に触れ、関東で生まれ育った者(ワタクシ)との違いを感じます。結婚当初は行き来...
銀座で“750円のみほ&時間無制限”の「AOU銀座の森」がまさかの改悪!?
 コロナ禍以降、基本在宅勤務な方も多いのでは? 出勤のわずらわしさから解放されるのはいいけれど、たまには気分転換をしたい...
Threadsで実感!「クソリプを送る人」は概ねコレ、主婦の心の闇は深い
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私はX(旧T...
階段道の“たまたま”君♡嬉しいスリスリ攻撃であわや転落危機
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
南アルプスのコントラスト【春】
 柔らかな陽の光、鮮やかな桃色、雪をかぶる南アルプス。  まだ少し冷たい空気と一緒に胸に入り込まれてしまう。
【難解女ことば】「湯湯婆」パソコンで変換できないかも…なんて読む?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ぐはっ!金欠で焼き肉のお誘い…ギクシャクも翌日リスケも回避する断り方
 金欠の時、友達から飲みや遊びの誘いが入ると、どうやって断るか悩んでしまう人は多いはず。  断り方によっては、人間...
資格勉強中の彼。ウザイも既読スルーも回避!気遣い上級国民のLINEテク
 せっかくLINEを送ったのに、相手から返信が来ないと不安になりますよね。特に、LINEに気づいているのに既読スルーだっ...
脱力と見せかけて宇宙と交信中?くねくねコロンな“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
義母と喧嘩したら仲直りは?顔見ずLINEで「韓ドラで仲良くなりたい」
 義母と喧嘩してしまうと、とても気まずいですよね。  特に子供がいる家庭では、祖母としてこれからも付き合いが続くで...
何じゃコレー!モクモクの正体は開運の木「スモークツリー」♂♀どっち?
 GWが過ぎた5月中旬あたりから毎日無言の“圧”をかけ、見つめております。我が家のほっぽらかし園芸に植えられたアノ樹木を...
嘘吐きピンクローター
「知ったかぶり」という言葉がある。実際は知らないのに、知っているようなフリをすることだ。  知らなかったことを恥ず...
LINEで退職届は“フツーにある”と聞いてたが…辞めるの簡単すぎじゃね?
「退職する場合は1カ月前までに申し出ること」などと、会社ごとにルールが設けられている場合が多いですよね。でも最近は「今日...