更新日:2024-10-05 06:00
投稿日:2024-10-05 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との正式交際に悩む明奈さん(47歳・仮名)の困惑をお届けしました。
トシオさんには高級レストランや食べ物を好む一方で“できるだけ安いもの”で済ませようとする癖が。彼自身は金銭感覚や恋人との関係をどう考えているのでしょうか。
トシオさんには高級レストランや食べ物を好む一方で“できるだけ安いもの”で済ませようとする癖が。彼自身は金銭感覚や恋人との関係をどう考えているのでしょうか。
57歳、自称“ひねくれ者”
「えーっとですね、最初に言っておきますけど、僕はその辺の男とは違って“ひねくれ者”だと自分でもわかっています。
でも、だからこそ自分で会社を興してここまでやって来られたんだと思っていますし、一般論とか常識とかって言葉は大嫌いなんですよ」
開口一番、こう告げるトシオさんは30代の頃に起業し、今も現役で経営をしています。
グルメを自負するトシオさん。マッチングアプリで明奈さんと出会う前には、取引先の若い女性と、話題のレストランや高級な料理店に行くことも多かったと自慢げに口にします。
美学をもってお金を使う
「そうだ、明奈は、僕の金銭感覚が不満なんでしたっけ? まぁ僕だって、明奈が僕のお金の使い方に賛同していないのは、薄々わかっていますけどね。
明奈って散財主義っていうか、お金を無駄なところに使っても、気が付かないタイプに見えますよ。まぁ僕ほどの合理的な出費をする人は珍しいから、彼女が普通なんでしょうけど。
僕は“普通”の枠に入るつもりはないですからね、僕なりに美学をもってお金を使っています」
高級店や話題のレストランに行っても、必要以上にお金を払う必要はないと話すトシオさん。その理由は「散財してもしなくても、店の味を楽しめることには変わりないから」と言います。
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。出会って一緒になった運命の相手。結婚披露宴は人生で一番と言っていいほど“自分...
いつもキツい女性がふいに見せる笑顔や、強気な女性が弱音を吐く瞬間など、いわゆる“女性のギャップ”に弱い男性は多いです。...
新型コロナウィルスの猛威により、外出自粛生活が始まって早一年。3度目の緊急事態宣言が発令され、マスクなしで生活ができる...
近ごろ、アウトドアは大注目のレジャーとなっています。それと同時に、登山好きな女性やキャンプが好きな女性が、男性からかな...
ちょっと気になるカレができて2人でLINEで盛り上がり、「一緒に俺の家で映画みよう〜」なんて誘われて急接近。お家に呼ば...
ひとつの恋愛が終わった時、誰もがすぐに気持ちを切り替えられるわけではありません。中には、元彼への未練を断ち切れず、何年...
“メガネ女子”というと、「真面目」「暗そう」といったネガティブなイメージを持つ人が多いでしょう。そのため、あえてメガネ...
自分には何もない…もう人生投げ出したい! 離婚は、人によっては絶望経験ですよね。この連載を始めてから「離婚をして自分に...
モテる女性というと、細くてスタイルの良い女性をイメージする人が多いでしょう。確かに、スタイル抜群の女性は同性から見ても...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。いつも彼氏が途切れない、美人じゃないのにモテているなど、「隙」がある女性には...
「冷酷と激情のあいだvol.36〜男性編〜」では、コロナ禍に交際をスタートさせた彼女から、予兆もなく振られた男性であるT...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
気になる男性といざお付き合いを始めてみたら、彼氏の子供っぽい部分を見て「ついイライラしてしまった……」という経験がある...
長引くコロナ禍、男性が恋愛や結婚の相手として選ぶ女性像が大きく変化し続けています。今までのように、美人で社交的な女性が...
最初はラブラブだったのに、3カ月くらいで付き合いが終わってしまう……なんてことありますよね。あんなにイチャイチャしてい...