第3週「夢って何なん?」#15
結(橋本環奈)が道に迷った女性を案内したところ、女性は糸島の寮に住む高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)の母だった。
そして家に帰ると、聖人(北村有起哉)から突然、家族で神戸に戻るとしたらどうするか、と聞かれる。思考が追い付かず、わからないと答える結。
翌日、放課後に港で海を眺めていると、翔也がやってきて、昨日のお礼にと栃木産のイチゴを渡そうとする。
【こちらもどうぞ】愛子(麻生久美子)は名古屋の元スケバン、酒井若菜は栃木出身だったんだ
【本日のツボ】
翔也の「野球ノート」が達筆過ぎる!!
※※以下、ネタバレあります※※
「もし、家族で神戸に戻ろうって言ったらお前どうする?」
父・聖人が結に聞きます。聖人が神戸でやり直したいという気持ちはわかりましたが、なぜ今なのか? 1年前、結の高校進学とともに神戸に引っ越すというならまだしも、それではあまりにも自分勝手というものです。ここまで干渉し過ぎるほど娘思いの父だっただけに、どうにも納得がいきません。
それは別として、翔也です。結を待ち伏せし、昨日のお礼にといちごを3箱(2パック×3=6パック)手渡します。昨日、自分の母が結にいちごを渡していたのを見ていなかったのでしょうか。「要らん要らん」と拒否する結に、「余ったらジャムにでもすればいいから」と強引に渡します。
結はいちごの袋に紛れて入っていた1冊のノートを見つけます。そこには<サクセスロードマップ~オレが通る道~>というタイトルと、
11歳:北関東リトル選抜に選ばれる
12歳:全国リトル大会優勝投手
13歳:全国ボーイズリーグ優勝
15歳:強豪校に入る
15~17歳:甲子園出場! 優勝!!
なる文字が。こちらは裏で、表紙には「夢」と中央に大きく書かれ、それを挟むように、<野球ノート⑫ 四ツ木翔也><頂点の舞台へ!!>の文字が…。
ノートを見られ、バツの悪そうな翔也ですが、結に「12歳で優勝って書いてあったけど、実現したと?」と尋ねられ、「当たりめえだ。ここに書いた目標は全部クリアしてきた。じゃねえと、メジャーリーグなんて行けねえべ」と答え、「俺の夢だ。絶対叶えてみせる。そのために今、必死でやってんだ」と。
たしか大谷翔平も目標達成ノートをつけていたと話題になりましたが、翔也のモデルは大谷? それよりも、ノートの字が達筆過ぎて驚きました。しかも、おとなっぽい文字で。いったいいつこのノートを書いたのか、気になります。
さらにもうひとつ。サクセスロードマップの17歳以降が書かれていないのが、なにかの伏線でなければいいのですが…。
そして、伝説のギャル・アユ(仲里依紗)が戻ってきました。波乱の予感です。
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