更新日:2025-03-03 19:14
投稿日:2024-10-25 06:00
イケオジ社長はネトラレだった
その件を亮平さんに伝えると、「わかった。渋谷あたりで、真理子のタイプの男を探そう」と提案されたという。
真理子さんが驚いていると、亮平さんはこう打ち明けてきた。
「『僕はネトラレなんだ。ネトラレって知ってるかな? 好きな女性が他の男に抱かれることに興奮を覚える性癖』。亮平さんは丁寧に説明してくれたんです。そのうえ、他の男性に抱かれたあとの私を抱きながら『他の男との行為中』の内容を詳しく聞きたいとも言ってきたんです。
『僕の願いを叶えてほしい』と何度も懇願されて、1週間後の週末、渋谷に行きました」
ダーツバーで魅力的な2人組を発見
2人はセンター街のショップやゲームセンターを何軒も巡った。渋谷には若くておしゃれなイケメンが多い。亮平さんに促されているうちに、真理子さんは自然とタイプの男性を目で追い始めたという。
「5軒目に入ったダーツバーで、2人組の長身男性に目が留まりました。カジュアルなシャツにルーズフィットなパンツというファッションです。2人とも髪は染めず、アクセサリーをしていなかったのも好感が持てました」
真理子さんはうっすら頬を染めて話し続けた。
「1人は切れ長の目が韓流俳優を思わせる正統派イケメンタイプで、もう1人は色白肌と大きな瞳が愛らしい美形アイドルタイプ。私がキュンとしながら彼らを見ていると、亮平さんが『あの子たちがいいの?』と聞いてきたんです。
私が困ったようにうなずくと、亮平さんはさっそくフロントに向かい、彼らの隣のダーツ台を取ったんです。『彼らとの交渉は僕に任せて』と笑みを浮かべて」。
ラブ 新着一覧
「もう彼とは別れよう」と決意した女性の意思は固いもの。しかし、彼氏から言われた最後の言葉で考えが変わったり、未練が残って...
女性を不幸に突き落とす、モラハラ夫。結婚前に彼がモラハラ男ではないか確認したいですよね。今回は、結婚前にチェックしたい...
「冷酷と激情のあいだvol.254〜女性編〜」では、特定の元カノと結婚後も会い続ける夫への腹いせのために、歴代の元カレに...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
看護師の32歳女性です。会社員の夫(38)は3年前、私が妊娠中に不倫をしていました。実家で出産準備をしている間にマッチ...
世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
夫婦でも、出会う前の出来事をすべて把握し合っている男女はいないでしょう。それをいいことに隠し事をしている妻たちもいるよ...
いまやカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、画面越しの“いい人”が、実際に...
心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...