40歳、セルフプレジャーより睡眠が優先!?フルタイム正社員に転職で痛感

豆木メイ フリーライター
更新日:2024-11-12 06:00
投稿日:2024-11-12 06:00

 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。

 つい先日まで在宅でフリーランスをしていた私が、40歳でフルタイムの正社員に転職しました。職種は営業職。

 仕事の時間は不規則で、帰宅が夜遅くなることも珍しくありません。

 子どもがいる身として、20時帰宅は決して楽な生活ではないと実感しています。

主婦のフルタイム総合職は時間に追われる毎日

 フリーランスだった頃は「自己管理ができるなら時間も自由だし、ラクでしょ?」と思われがちでしたが、時間の管理はなかなか大変でした。

 自分を律する必要があるし、誰からも管理されない分、気を抜けばダラダラと過ごしてしまいがちです。

 しかし、在宅ならば子どもの帰宅時間に合わせて家にいられる安心感がありましたし、毎日自分で調整ができるので気が楽でした。

 ところが、フルタイム勤務に変わると、一転して「時間に追われる日々」が始まりました。

 毎朝の通勤、慌ただしいランチタイム、そして仕事の後に家事と育児が待っています。

 子どもが小学生なので、食事を温めて一人で食べてもらうこともありますが、寂しい思いをさせているのは否めません。

 育児と仕事のバランスを取るのが、改めて大変だと痛感しています。

【読まれています】セックスレス10年、結婚生活のQOLを上げるために私が捨てたこと

少しでも寝たい

 セルフプレジャーに積極的だった私も、今は「寝たい」だけ。長年セックスレスですが、夫に求めることはありません。

 それでも、セルフプレジャーには積極的でした。

 自分で自分を満たすことを大切にしていましたし、気持ちのリフレッシュやストレス解消にもなっていたんです。

 しかし、今では「セルフプレジャーするくらいなら、少しでも寝たい…」と考えてしまう自分がいます。

 仕事に育児、そして日常の雑務に追われ、夜の自由な時間がごっそり削られてしまったせいでしょう。

 かつては自分のために使っていた時間が「明日も頑張るための睡眠時間」になっているのが現実です。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...
マナーを守って一緒に楽しもう!子連れライブ参戦キホンのキ
 40代女性は子育て世代。今までみたいに気軽にアーティストのライブには行けません。諦めるか、子連れで行くかの選択肢を迫ら...
飲み会でLINE交換→「えっ院長なの?」素性知った途端に本性見えたよ
 人には誰しも、表の顔と裏の顔があるものです。どんなに普段いい顔をしていても、ちょっとした瞬間に本性が垣間見えることも…...
おひとりさまって身軽だYO! ダヴィンチ、ニュートンetc.も生涯童貞!?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
書店パトロール空振り?いや、逆ヤバ!文具女子博の雑誌付録は使い方∞
 慌ただしい年末年始で雑誌付録をチェックできていなかったな〜と書店をパトロールしました。  ピンとくる雑誌の付録が見つ...
「わがままだね」と言われたら…悪口どころか褒め言葉のワケ
「わがまま」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?  私は思いっきりネガティブなイメージしかなかったのです...