「やば、出ちゃった…」の強い味方!『吸水ショーツ』日仏対決。実際の履き心地、吸水させてみたら…

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2024-11-19 06:00
投稿日:2024-11-19 06:00

吸水部分の機能性はほぼ同じ

 続いて、吸水部分をチェックしますよ!

『ユニクロ』吸水部分は3層構造

『ユニクロ』の吸水部分は、見た目にスリムな印象。3層構造で優れた吸水&防水効果を実現しているそう。

 吸水シートは30〜40mlの水分を吸収し、ドライ・防菌防臭機能がついています。

『ミレー』の吸水部分はドライタッチパイル素材を使用

 続けて『ミレー』の吸水部分をチェック。

 30mlまでの吸水で、ナプキン使用時と比べて肌あたりのよさを謳っています。ドライタッチパイル素材で肌に触れる部分はサラサラ、抗菌防臭素材を使っています。

 うん、吸水部分に限って言えばどちらもそこまで大差のない説明。さぁ、では実感をレポートしていきますよ〜!

まずは25mlの水を含ませていきます

 それぞれのショーツの吸水部分に、まずは25mlの水を含ませていきます! どちらのショーツも25mlは吸水機能の範囲内なので、しっかり吸わせていきましょ〜!!

 ちなみに「30ml」で普通の日用のナプキン6枚分です。

 おお。どちらも同じくらいしっかり吸水して、しかもサラサラ。

 このくらいの量なら、べちゃっとした感じもありません。

 間違いなく、大人女性たちの生理や尿漏れへの頼もしい存在ですね。

あえて許容量を超える量まで吸水させてみた

 さてさてそれでは、この先は許容範囲を超えるであろう総量50mlをあえて吸水させていきます!

 ほら、40代を超えると不安定な生理や不意の尿漏れに悩みがちじゃないですか。予想外にドバッと出てしまう非常事態に、どのくらい耐えてくれるのかを、念のため見ておきたくて。

 先ほどの25mlに加えて、もう25mlの水を足してみました。合計50mlの水分に耐えられるのか?

 おお…。かなりべちゃっとしてきましたね。

 見た目もですが実際に吸水部分に触れてみると、相当なべちゃべちゃ具合です。

 公式によると許容量は『ユニクロ』は40mlまで、『ミレー』が30mlまで。どちらも大幅にオーバーしているので、当然といえば当然なのですが…。

拡大してみると…

 拡大するとよくわかります。本気でべちゃっとしています。肌に触れていたら、不快感MAXレベル。やっぱり公式の「許容量」は超えるべきじゃない…。

 外出先でこうなったら、すぐに履き替えが必要ですね!

表面は無傷!

 しかーし! 表面を見てみると…。

 えええ! 許容量を超える50mlを吸ったあとでも表面はほとんど漏れていません!!!

 これはすごいな…。

 どちらのショーツも「あ、多めに出ちゃった…」となっても、トイレにダッシュして対処するくらいの時間的余裕はありそうでひと安心。

 もちろん、許容量を超えるまで履き続けないのがベストではありますが…。不測の事態でも、いきなりショーツから水分がドバー! という悲劇は避けられるのではないでしょうか。

 それにしても、どちらのショーツも吸水機能がすごい! 生理や尿漏れの不快感や不安から守ってくれる強い味方なのは間違いなしです。

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


クリスマスを「自分へのご褒美」の口実にしてもいいかしら?
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
知人「やさしいたい焼き屋のおじさん」私「あれ母親」地雷踏んだLINE
 人にはそれぞれ絶対に踏んではいけない「地雷」があります。でも、それが何かはわからないケースがほとんど。今回は、LINE...
ギャラ飲みとラウンジで荒稼ぎも…まともな恋愛ができない29歳港区女子
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
枕元にプレゼントがなくても…満天の星空に心奪われる特別な夜
 出雲の国の満天の星空を眺めていた。  日付が変わった頃、天の川を切り裂くように飛行機が音もなく飛んでいった。 ...
「こっちに付いてきて」広島で“たまたま”が秘密基地にご案内
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
再婚しても元夫・家族に子どもを会わせる?本音は「面白くない」だけど…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「不倫」と「浮気」の違い、知ったかぶりしてませんか?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第64回「みんな揃って、メリークリスマス」
【連載第64回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
愉快な酔っ払い友達「どこ?寝室に辿り着けない」 私「あんたんち、1R」
 お酒の飲み方は人それぞれです。楽しく飲める人もいれば、酔っ払って記憶を無くす人も…。今回は酔っ払い状態の友達から届いた...
ドライアイ解消にも 目もと専用「アイシャンプー」の効果
 数カ月前、眼科で右目の上まぶたにあった霰粒腫(さんりゅうしゅ)の切除手術をしました。その際、医師に「できやすい体質って...
セクハラに時間が解決?責任を負わない事なかれ主義者の無責任LINE3選
 波風を立てず、責任を負わず、誰かがどうにかしてくれると見てみぬフリばかりする「事なかれ主義」。  一見、平和主義...
見た目とキャラが合わないのは当然!悩んだときの考え方
「見た目の印象とキャラがだいぶ違うよね」と言われて、悩んだことはありませんか?  自分が周りに与える印象と実際の自分と...
夜明けとともに起きだしたコハクチョウの胸の内
「あ~! 眠いけど、きょうも1日がんばるかあ!」  なんて言ってたりして。今朝の自分のことだけど(笑)。  ...
SNSや現実でも…他人の容姿批判がやめられない人は2種類いる
 みなさんの周りに、他人の容姿(ビジュアル)についてうるさい人、いませんか?  私はそういう人を見るたびに「かわいそう...
バカにしてる、よね? 部下になめられる理由と上司が改めたい悪癖3つ
 キャリアアップはうれしいけれど、部下ができると「なんだかなめられている気がする…上司としての威厳がないのかな?」と新し...
いつだって癒しを提供…成長が楽しみな“たまたま”を愛でる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...