『ライオンの隠れ家』テーマは重いが引き込まれる
そして期待していなかったけど見始めたら面白かった、という意見が集まったのは金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』（TBS系）でした。
「いい意味で期待を裏切られた作品。柳楽優弥と尾野真千子の演技が冴え、ヒューマンミステリーのミステリーのほうの要素が色濃くなってきて、回を増すごとに続きが気になるドラマ。主題歌もキャッチーで心揺さぶられていい」（48歳・出版）
「自閉スペクトラム障の弟・りっくん（板東龍汰）、そして謎の男の子・ライオン（佐藤大空）。この2人を責任感を持ってしっかり見守り、切実に接している兄・ひろと（柳楽優弥）の家族というコミュニティのストーリーと、それらに関わってくるミステリアスな要素たっぷりのストーリーがどの様に交わり、展開していくか今後気になって仕方ない作品。
小森兄弟の柳楽優弥と坂東龍汰、ライオンの佐藤大空くんの演技がリアルで観ていて苦しく思う所がたくさんあるが、それだけ3人の演技が素晴らしい！ と言えるのでは？」（50代・バート）
『わたしの宝物』は続きが気になるけど…
そして、視聴者は多いものの賛否両方の声が寄せられたのが木曜劇場『わたしの宝物』（フジテレビ系）です。
「ストーリーがどうなって行くのかワクワクする」（52歳・会社員）、「今後の展開が気になる」（56歳・社会人）と夢中で見ている人も多いようですが、「重い」（56歳・主婦）という意見も。
「その後の展開は気になるけど、主人公が暗いし、全体的なトーンも暗いし、相手役の冬月くんに運命の相手と思えるだけの魅力を感じない。最後の着地点が知りたいだけで、もう惰性で見ている」（44歳・放送）
他にも秋ドラマは面白いと感じる作品が多いようで、さまざなタイトルに票が入りました。その他作品のコメントは最後にピックアップしてご紹介します。
…と、その前に良くも悪くも話題沸騰な「あのドラマ」への意見を見ていきましょう。
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堺屋大地 
