Number_i、Da-iCEら初出場!NHK紅白に見る「国内&国外ボーイズグループ」勢力図の変遷

こじらぶ ライター
更新日:2024-11-23 06:00
投稿日:2024-11-23 06:00

【2022年のガールズG】国内2組、K-POP4組

 同じく直近3年のガールズグループとも比べてみましょう。2022年は乃木坂46、日向坂46、IVE、TWICE、NiziU、LE SSERAFIMと全6組のガールズグループが出場。全員日本人でも所属が韓国の事務所である場合をK-POPとして、大きく分類すると、国内グループが2組、K-POPが4組でした。

【2023年のガールズG】国内3組、K-POP3組

 2023年は乃木坂46、櫻坂46、新しい学校のリーダーズ、NiziU、LE SSERAFIM、MISAMOと全6組のガールズグループが出場。大きく分類すると、国内グループが3組、K-POPが3組でした。



【2024年のガールズG】国内2組、日韓1組、K-POP3組

 今年は乃木坂46、櫻坂46、ME:I、ILLIT、TWICE、LE SSERAFIMと、3年連続で全6組のガールズグループが出場。ME:IはJO1と同じ所属事務所なので、大きく分類すると、国内グループが2組、日韓グループが1組、K-POPが3組。ボーイズグループと比較すると、やや韓流が優勢になっています。

一年を締めくくる大晦日、推しの活躍に期待

 SE社から毎年多くのグループが出場した頃に比べると、ボーイズグループはJ-POP、K-POPに関わらず、どのグループにも紅白出場の可能性が増えたように感じます。

 一方、SE社所属グループは昨年に続き、今年も各グループ、ライブや生配信などでそれぞれファンと共に過ごすようです。メンバー本人やファンがこの形を望むなら、これが続いていいと思いますし、本人やファンが紅白出場を望むようになれば、また紅白に戻ってくるかもしれません。

 いずれにせよ、ボーイズグループ、ガールズグループも多様化し、また表現の仕方も様々になりました。

 どんな形でも、一年を締めくくる大晦日に、推しの活躍が見られれば、ファンはまた次の年に向けモチベーションを高めていくのではないでしょうか。

 推し活に勤しむ筆者としては、紅白を目指す推しの願いは叶って欲しいと思いつつ、紅白出場有無に関わらず、推しが頑張って来たことは絶対に否定されるものではないと思います。

 紅白出場だけに左右されず、自分達らしさを貫く姿勢はどんなアイドルも美しいことに間違いありません。

 来年もまたそれぞれのグループがどんな輝きを見せるのか、期待したいと思います。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

エンタメ 新着一覧


ゴンベエ(宇野祥平)の素性が明らかに…上方新喜劇ばりの人情劇がグー
 ツヤ(水川あさみ)が亡くなり、スズ子(趣里)は梅吉(柳葉敏郎)と今後のはな湯をどのようにしていくか相談する。  ...
桧山珠美 2023-11-24 16:11 エンタメ
母ツヤ(水川あさみ)笑顔の最期、「ナレ死」に救われた
 大阪に戻ってきたスズ子(趣里)は病床のツヤ(水川あさみ)と再会する。ツヤの病状のことを受け止めきれないスズ子は、梅吉(...
桧山珠美 2023-11-23 16:05 エンタメ
六郎役・黒崎煌代の将来性、母ツヤとやり取りに泣けて泣けて笑える
 六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門...
桧山珠美 2023-11-21 17:30 エンタメ
「下剋上球児」で“令和のキムタク”になりそうなイケメン俳優は?
 2019年のドラマ、「3年A組-今から皆さんは、人質です」(日本テレビ系)を覚えていますか?  菅田将暉が教師役...
「らんまん」のデジャヴ? ヤバ藤化するダンサーの中山、秋山逃げて~
 内緒の話があると松永(新納慎也)から呼び出されたスズ子(趣里)は、梅丸のライバルである日宝に一緒に移籍しないかと誘われ...
桧山珠美 2023-11-14 16:15 エンタメ
木下優樹菜から迸るガチヤンキー魂!前言撤回、TV再登場するタチの悪さ
木下優樹菜様(元タレント・35歳)  やっぱりユッキーナ(木下優樹菜)様のヤンキー魂には惚れ惚れしてしまいます。 ...
堺屋大地 2023-11-14 06:00 エンタメ
市川染五郎は眉毛、堅あげポテト、ラ・マンチャの男なくしては語れない
 先日、歌舞伎で「ルパン三世」をやることが報じられました。題して、新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」。  ルパ...
上原多香子は不倫を繰り返す“恋愛単発ドラマ”の女王!続編不要体質の業
上原多香子様(女優、美容家・40歳)  元SPEEDの上原多香子様は、あまり役者業のイメージはないと思いますが、す...
堺屋大地 2023-11-14 16:23 エンタメ
スズ子覚醒!茨田りつ子(菊地凛子)と渋谷のり子の表情がオーバラップ
 歌うコツを掴んだスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)とのレッスンを続け、その歌声はぐんと熱を帯びてきていた。  ...
桧山珠美 2023-11-10 14:30 エンタメ
“おぼこ娘2人”の初々しい恋バナ! つよぽん演じる羽鳥は「まさに笑う鬼」
 スズ子(趣里)と羽鳥善一(草彅剛)の厳しいレッスンは相変わらず続いている。しかし、羽鳥はスズ子の歌に相変わらず満足しな...
桧山珠美 2023-11-09 15:46 エンタメ
BLACKPINKの再契約なるか?「7年目のジンクス」結末に4つのシナリオ
 世界的なK‐POPブームの昨今。「コクハク」読者の中にも、K-POPにハマっている方も多いのではないでしょうか? ...
2023-11-09 06:00 エンタメ
「マイホームヒーロー」を嗜む!なにわ男子高橋“俳優武者修業”に高好感度
 すっかり忘れていました。佐々木蔵之介(55)の存在を。最後の独身大物俳優などと言われ、過去には、小野真弓や丸山桂里奈な...
大和玲子(蒼井優)の戒名に「礼」と「優」、位牌の細部にまで抜かりなし
 スズ子(趣里)たちは、大和礼子(蒼井優)が出産後に病院で亡くなったと知らされる。スズ子はお別れの会で、大和が梅丸少女歌...
桧山珠美 2023-11-03 14:30 エンタメ
スズ子のナレ出世、股野のナレ求婚…感動のシーンを描いて欲しかった!
 昭和12年、スズ子(趣里)が香川から戻ってきて3年。梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本...
桧山珠美 2023-11-01 15:37 エンタメ
SMILE-UP.(旧ジャニ)俳優部の演技&将来性、飛躍の片鱗見せたの誰?
 嵐の二宮和也(40)がSMILE-UP.(旧ジャニーズ)からの独立を発表しました。  中丸雄一、山田涼介、菊池風...
スズ子出生の秘密に迫る香川編、ナニワの至宝&大地真央のヅカ同期が登場
 スズ子(趣里)と六郎(黒崎煌代)のふたりは、梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の故郷である香川を訪れる。スズ子が小学...
桧山珠美 2023-10-28 06:00 エンタメ