中高生時代から性交渉に興味津々だった
そんな少女漫画が大好きっ子も中学生くらいになると、性への関心を持つようになります。セックスという行為を知ったのもこの頃でした。
当時は深夜番組などでAVを紹介したり、ポルノ映画を普通に放映していた時代。男女がセックスをしている姿を見ると自分が強く興奮することに気づいたのです。そして、自分も男性とセックスをしてみたいと思うようになりました。
しかし、そうは思っても恋愛もセックスも一人ではできるものではありませんし、男性を理想化してしまい恋に恋するようなタイプだった私には、現実味がないのも事実でした。
好きな人はできても、その人とお付き合いをしてセックスすることは他人事のように思えて、その一歩を踏み出せず、気がつけば、誰ともちゃんとしたお付き合いをしないまま、時間だけが過ぎていったのです。
48歳で処女を手放したら大好きに…
大人になってからは世間ではオタクと言われるほどに趣味に没頭し、仕事に夢中になっていたら、結局48歳まで処女だった――という感じです。セックスに興味がなかったわけではなく、むしろ「セックスで気持ちよくなってみたい!」という思いが強く、性的関心も高かったので、欲求不満は募っていたのですが…。
48歳まで処女だったことを後悔はしていません。でも、今となっては「もっとたくさん遊んでおけばよかった!」という気持ちはあります。
処女を手放したことでセックスや性に対して開放的になれたのは紛れもない事実。セックスが大好きになりました。
人生リスタートの気持ちで…
48歳で「男」を知ったことで、もう一つの自分の人生がスタートしたような気分でもあり、今はその若い頃の“遊びたかった”という願いを叶えているところです。
48歳で処女ではなくなった私ですが、初めてのセックスをするまでには、何人もの男性を通り過ぎてきました。中には直前までいった人も…。
その初めてのセックスに至るまでのよもやま話は、次回からしたいと思います。
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