今回は今さら聞けない滞在中のNG行動や、素朴な疑問をご紹介します。マナーある大人として、全員が気持ちよく過ごせるようぜひチェックしてみてくださいね。
滞在中に外出する際、テレビをつけたまま外出するのはやめましょう。外出中に掃除をしにきた清掃スタッフが、部屋に人がいるのかどうかわからないからです。
滞在状況を確認するために、忙しいフロントに連絡を入れるなどの手間が発生するので、外出時には電化製品はオフにして出かけましょう。
2. 余った料理を持ち帰る
せっかく予約したホテル・旅館の食事を食べきれなかった場合、もったいないからと持ち帰る人がいますが、これはNG行動です。
持ち帰った料理を食べて万が一食中毒になった場合、ホテルや旅館側に責任が発生する可能性があり、非常に迷惑です。
特にビュッフェなどは、自分が食べ切れる量だけを少しずつ取って、食事が残らないようにコントロールしてくださいね。
3. 温泉の洗い場をキープする
大浴場などがある場合、シャンプーや洗顔料など自分が持ち込んだ荷物を洗い場に置いたまま浴槽に浸かる人がいますが、やめましょう。
洗い場の数には限りがあり、次に来た人を裸のまま待たせてしまう可能性があります。みんなが気持ちよく大浴場を使えるように、浴槽に浸かる時には一旦すべての荷物を持って移動しましょう。
4. 鍵を置いて勝手にチェックアウト
ホテルのフロントが混んでいると、「前払いしているから大丈夫」と勝手に鍵を置いてチェックアウトしてしまう人がいます。これもNG行動なのでやめましょう。ただの外出なのかチェックアウトなのかがわからず、スタッフを困らせてしまいます。
ただし、ホテルや旅館によっては、「鍵は返却ボックスに入れて、そのままお帰りください」と書いてある場合もあるので、基本的には宿泊施設のルールに従うのがマナーです。
5. 布団を自分で畳む
清掃スタッフのことを考えて、部屋を出る際に布団を畳む人がいますが、実は嫌がられてしまうNG行動といえます。
清掃スタッフは、一度使用したリネンなどを剥がして取り替えるため、二度手間になってしまうからです。軽くリネンをまとめて、布団は敷いたままにして起きましょう。
ベッドの場合は、軽く整える程度でOK。きちんとベッドメイクまでしてしまうと、利用したかどうかがわからないので注意してくださいね。
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