「48歳、恋活始めました」バツイチ女性の悩み。1回マッチングして彼氏ヅラする男性との関係が切れない…

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-12-21 06:00
投稿日:2024-12-21 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

48歳、恋活始めました

 佳子さん(仮名)は、ゆるキャリの48歳。40代前半に離婚を経験していて、最近になってから急に思い立ちマッチングアプリを使って恋活を始めました。

「何人かの男性とメッセージのやり取りが続き、つい先日、そのうちのひとりと会ってみました。

 クリスマスまでに恋人ができればいいな〜っていう気持ちもあってタイプではなさそうだったけど、ここだけの話、妥協をして会ってみたっていう感じです」

飲み仲間に紹介したら…

 相手の男性であるカズトモさん(仮名)は51歳で、佳子さんと同じくバツイチ。メッセージのやり取りだけの関係が2カ月続いてから、ディナーを共にしました。

「その日はディナーだけで帰ろうと思っていたのですが、ちょうど私の飲み仲間が近くで飲んでいるから合流しようよってLINEをしてきたんですよ。

 それで食事が終わってから『どうする?』って話になって。私が仲間と飲みに行くって言ったら、カズトモさんも一緒に来るっていうから連れて行きました」

 佳子さんとしては、飲み仲間に恋人候補を会わせることで人柄をジャッジしてもらえるかもしれないという期待もありました。

 その目論見通りに、仲間たちと合流して飲んだ席ではカズトモさんの評判も上々で、佳子さんの飲み仲間たちともすぐに打ち解けて、盛り上がったそうです。

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並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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