浜崎あゆみ21年ぶりレコ大出演で「別人疑惑」再燃危機…圧巻パフォーマンスで陰謀論を蹴散らせ

更新日:2024-12-20 17:03
投稿日:2024-12-20 17:00

 歌手の浜崎あゆみ(46)が12月30日放送の「第66回 輝く!日本レコード大賞」に出演することが19日に発表された。出演の際には本人の楽曲「Voyage」「Born To Be…」を披露する。

 浜崎をめぐっては、11月21日に今年の特別賞(特別功労賞とは別)を受賞することが発表されていたが、今回の発表で賞の受賞に留まらず番組への出演もあるということが明らかになり、ファンが色めき立っている。また、浜崎本人もインスタグラムのストーリーズで喜びを爆発させるなど、ファンと本人どちらも興奮の渦に包まれている。

 それもそのはず、浜崎がレコード大賞に出演するのは本人が3回目の大賞を受賞した2003年以来、21年ぶりのことだからだ。本人とファンにとって良いことずくめと言えそうな状況だが、そうは問屋が卸さないとするのはスポーツ紙の芸能記者だ。

「レコード大賞は同番組の過去映像が大量に引用される点が、紅白など他の年末の歌番組とは違うところです。浜崎は2001年から2003年まで3回連続で大賞を受賞しており、番組の常連でした。当然、アーカイブ映像は多数存在するわけですが、これらの映像が引用された場合、浜崎が言われがちな『別人疑惑』が再燃しかねません」

 浜崎の「別人疑惑」とは、近年、本人が歌番組に出た際に「偽物ではないか?」といった疑いの声がネットに上がってしまう現象のこと。それらの投稿の多くは「本人はもうこの世にいないがゆえに偽物が出演している」といった「陰謀論」に基づいて噴出しているのが特徴だ。レコード大賞における浜崎の過去画像は最新のものでも21年前であり、現在とは大きく違っていて当然。それでもそのような声が上がってしまうとしたら、実に気の毒な話だ。だが、違う見方もある。

「今年のFNS歌謡祭では、『例年になく声が出ている』といった高評価が続々と出ており、陰謀論が入り込む余地はないように思います。21年ぶりのレコード大賞出場ということで、別人疑惑を吹き飛ばしてくれるのでは?」(芸能ライター)

 圧巻のパフォーマンスを期待したい。

  ◇  ◇  ◇

 浜崎あゆみに「別人疑惑」が出てしまったのは2年前の「FNS歌謡祭」でのこと。歌っている本人に対し、「偽物では?」といった声が多数上がってしまった。

関連記事【もっと読む】浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も…では、その顛末について伝えている。

エンタメ 新着一覧


タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ
辻希美&杉浦太陽はニベアのCM…仲良しラブラブ芸能人夫婦はお金を生む
 元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。  先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
スズ子と愛助の無償の愛、平和ボケの今とは違って生きるも愛するも命がけ
 東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。  スズ子が三鷹の家に戻ると...
桧山珠美 2023-12-28 14:10 エンタメ
東京大空襲、愛し合うスズ子と愛助の運命は…金曜放送回を前におさらい
 トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。  スズ子(趣里)...
桧山珠美 2023-12-27 17:40 エンタメ
コワモテ黒田の起用は大正解! スズ子派に寝返り、顔芸と手振りが秀逸
 結核が再発した愛助(水上恒司)の看病を、三鷹の家で続けることになったスズ子(趣里)は、日々愛助のために身を尽くしていた...
桧山珠美 2023-12-26 15:50 エンタメ
藤井風「いちすき」で見せた弾き語りに惚れ惚れ、黒髪に代わってホッ
 21日、木曜劇場「いちばんすきな花」(フジテレビ系)が最終回を迎えました。  昨年、社会現象を巻き起こした目黒蓮...