おかもとまりは2度目離婚→新彼氏公表。シンママの結婚&恋愛、子供の将来に影響しないスパンは?

コクハク編集部
更新日:2024-12-27 06:00
投稿日:2024-12-27 06:00

おかもとまり年下新恋人の存在が物議に…

 元ものまねタレントで現在はクリエイターのおかもとまり(35)が24日、自身のブログを更新し、新恋人の存在を明かした。友人夫婦の紹介で出会い、11月から業界関係の仕事をする年下の男性と交際中だという。

 おかもとは2015年に音楽プロデューサーのnao氏と結婚し、第1子を出産。18年に離婚後、シングルマザーとして息子を育てていたが、23年12月に当時埼玉県の志木市議会議員だった与儀大介氏との再婚を発表。与儀氏との夫婦生活は1年に満たず、24年10月20日に離婚を報告し、新たにパートナーシップを結んだことを公表した。ブログで「息子の健全な成長のために、信頼に基づく真摯な関係を維持・発展させる関係を保ちます」と綴り、話題を集めたのは記憶に新しい。

 そのブログには新彼氏の公表後、相手からもらったクリスマスプレゼントや収納や片付けが得意で助かっているなどと男性とのエピソードをアップ。ラブラブ期を過ごしているようだが、SNSでは《自分の幸せ優先の母親だわ 子供が心配だし可哀想》《今回は特に短かったけど息子さんは大丈夫なの?》などと9歳の子供を心配する声が相次いでいる。


【こちらもどうぞ】熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?

 おかもと自身は、息子も「応援してくれている」というが、一般論として小中学校の思春期前後の子供を持つ親の恋愛や再婚はたびたび議論になる。母親の周囲にいる男性が“コロコロ”変わることでの影響が懸念されるからだ。


 たとえば、コネチカット大学の研究所長で人類学者でもあるロナルド・ローナー氏が発表する研究結果が興味深い。

 子供の性格は父親で決まり、愛されていない/認められていないと感じて育つ子供は「敵対的で攻撃的」「感情的に不安定な傾向」が、母親よりも父親からの愛情不足を感じた子供に表れやすいという。

男児は母親に愛着を持ち、父親に反抗心を持つ

 明大講師の関修氏(心理学)が解説する。

「精神科医のフロイトが提唱した概念『エディプスコンプレックス』もそうで、特に男児は母親に愛着を持ち、父親に反抗心を持ちます。良くも悪くも父親をモデルにし、見習ったり、反面教師にして人格形成をしていきます」

 一般的なシングルマザーは、自然に母親と父親の役割を見せていて、働く背中と家事や躾などの両面を担っているという。だが、一方で彼氏が途切れず、都度、子供に紹介するタイプの女性もいて、その場合は父親の役割は果たさず、むしろ幼い子供に女の一面を見せている弊害が起きるのだという。

父親らしい存在がもたらす影響

「子供にとっては、大事な時期に『父親らしい存在』が2人も3人も変わることで、モデルとなる人物が不在のまま大人になってしまう。子供の父親を探すのではなく、自分自身が恋愛したいのであれば、思春期の子供に数人の父親らしき存在に触れることはお勧めできません。子供が18歳になるまで徹底して隠す覚悟も必要です」(前出の関修氏)

 SNSでのラブラブ投稿はさることながら、近所やママ友に知られないように他県でデートしたり、子供をしっかり祖父母に預けられるときのみ会う――そういった配慮はマストで心がけたい。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「完全な独り身はしんどい…」人生初の不倫相手から別れ話に切り出され、動揺する離婚目前の43歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.233〜女性編〜」では、同い年である既婚者のカズノリさん(43歳、仮名)と不倫関係にあるもの...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
「婚活歴10年の末に既婚男性と…」不倫相手の離婚までに確実に不倫を終えたい43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
【漫画】初デートで急変した彼。前髪ぱっつん女の意味深な一言は何?『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#3
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】毎晩してるけど付き合ってるよね?フル武装な私はバカみたい『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#2
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】名ばかり店長でババ引いた感。運命の彼とは出会った夜に…『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#1
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
不倫相手は「承認欲求高めのハイスぺ男性」限定。パラサイト不倫を画策する40代婚活セミナー女性講師 #1
 数ある不倫でも「純粋な婚外恋愛」から「ビジネス成功の手段」と割り切る女性も多いだろう。今回取材に応じてくれたのは悦子さ...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
子なしだっていいじゃない!幸せな夫婦のライフスタイルと必要な心構え
 同じ結婚でも、子ありか子なしかでライフスタイルは大きく違ってきますよね。家族が増える幸せもありますが、子なし夫婦ならで...
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
女5人が地獄を見た「人生最大の男からの裏切り」。恋愛、結婚、子ども、そして妹まで…
 あなたは男性に裏切られた経験があるでしょうか? 今回は“人生最大の裏切り”をテーマに、5人の女性に話を伺いました。
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ
もう離れよう…「体目当て」の関係に気付いた5つの残酷な瞬間。異変や不安は見逃さないで
「彼は私の体だけが目当てなのかな…」、そんな不安を抱えている女性は必見! 似たような状況なら、残念ながらあなたの不安は的...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
喧嘩中でもちょっと待った! 夫や彼氏…男のプライドをズタズタに傷つけるNGワード8選
 雄々しく見える「男のプライド」は、実はちょっとした言葉でも傷ついてしまうデリケートなもの…。でも、女性の中には無意識に...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-24 10:00 ラブ
「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ