今回の年末年始の休暇は夫婦ともに9連休。家族と長い休暇を過ごしました。
家族と一緒に過ごせる時間を「幸せ」と感じる方が多いかもしれませんが、基本的に一人時間が好きな私にとっては、どちらかというと「ストレス」でした(笑)。
我が家では、夫の身長が高くリビングに寝そべるとその場のスペースをほとんど占領してしまいます。
子どもたちはそのそばで楽しそうにくつろいでいますが、私はどうしても夫には近づきたくありません!
母親のスペースがないのは当たり前?
現在の自宅は持ち家ですが、家を建てる際に自分専用のスペースを設けなかったことを少し後悔しています。一畳でもいいので書斎的なスペースを確保しておけば良かった…と。
子どもたちにはそれぞれ部屋があるのに、母親である私にはもちろん、夫にも専用のスペースはありません。
とはいえ、子どものいる家庭では、家を建てるときに母親や父親のスペースを優先するのは難しいのが現実です。
間取りを考える際には、どうしても子どものための部屋や家族全員で使うリビングが優先されがちです。
ですが、家族と共に過ごす空間や時間を大切にするのと同じくらい「一人になれる空間」も大事だと感じています。私の場合は特に、家族全員がリビングに集まっていると、息が詰まる瞬間があるからです。
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家族間でもプライバシーは必要
「家族は隠し事なしで仲良く」という考えに、私は全く共感できません。家族間であってもプライバシーは尊重されるべきです。
むしろ、適度な距離感があるほうが家族関係は円滑にいくと考えています。
子どもに対しても同様で、ある程度の年齢になれば、無断で部屋に入らないように配慮すべきです。 ただしその結果、部屋が荒れ放題になっていることもありますが…。
そんなときは「片付けたくないなら自分で管理しなさい」と伝え、たまに一緒に片付けるようにしています。
自由には責任が伴う――これを学ぶのも子どもの成長には必要だと思っています。
私はフリーランスとして自宅で仕事をしていた経験があるため、仕事の書類やセルフプレジャーアイテムなど、家族に見られたくないものがたくさんあります。
そうしたものを安心して保管できる場所がないので、自分専用のスペースは重要だったと今になって痛感しています。
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