職場で飛び交う? 大人のちくちく言葉一覧
後輩が締め切りを破ったり、同僚が仕事をなかなか進めてくれなかったり…。
仕事をしているとイライラすることも多いですよね。そんなとき、無意識にちくちく言葉を相手に投げかけてしまっていませんか?
子どものちくちく言葉は「アホ」「バカ」「マヌケ」などストレートですが、大人になるとーー?
続けては社会人が職場で使いがちなちくちく言葉を4つ、紹介します。
1. 「もういいです。自分でやるので」
後輩に仕事を教えているのになかなか理解してくれなかったり、提出されたものが自分が想定していたクオリティとはかけ離れていたり…。
そんなときに「もう自分でやるので」なんて吐き捨てる人いますよね。これは相手に「あなたは期待外れです」と言っているようなもの。
できる大人はなんて言う?
「ここまでやってくれてありがとう。あとはこちらで巻き取ります。何か不明点が出たときは、また相談させてください」と言い換えるだけで、印象が大きく変わりますよね。
2. 「私は反対だけど、好きにして」
自分の考えとは離れたものが採用されたときに、「自分は反対だけど、もうそれでいいよ」と投げやりになるのも、職場のモチベーションを下げています。
できる大人はなんて言う?
3. 「何を言っているか理解できない」
下手ながらも一生懸命話しているときに「何を言っているのか、全然理解できないんだけど」とバッサリぶった切ってしまうのも、大人がやりがちなちくちく言葉。
できる大人はなんて言う?
そこは、「具体的な例を挙げるなら、どんな内容?」と相手の発言を引き出すための質問を投げかけてあげると◎。
4. 「社会人何年目?」
誰かが失敗したときに、「君、社会人何年目ですか?」と嫌味っぽく言ってしまう人、多いですよね。
できる大人はなんて言う?
フキハラ&ちくちく言葉は周りからの信用を失う
今回紹介したよくあるフキハラやチクチク言葉は、ひと昔前ならスルーされていたかもしれません。
相手に非がある場合、不機嫌になったり、毒を吐きたくなる気持ちはわかるのですが、それで相手が成長することはありませんし、自分のイメージダウンになるだけ。
風通しの良い職場づくりのためにも、大人の余裕をもって仕事に臨みたいですね。
(2024年8月、2024年9月の初出をもとに再構成)
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