無邪気? それともSOSのサイン? 子供に言われてショックだった6つの言葉

コクハク編集部
更新日:2025-02-18 06:00
投稿日:2025-02-18 06:00

4. 〇〇くんのパパがよかった

「飛行機好きな息子なんですが、幼稚園にパイロットの父を持つ友達がいるんです。それで『〇〇くんのパパがよかった』と言われたときはショックでしたね。

 パイロットへの憧れだと分かっていますが、パパとして失格と言われたようで悲しかったです」(39歳・男性)

 同じように、「〇〇ちゃんちに産まれたかったと言われた」「〇〇くんのお母さんは綺麗なのにと言われた」といった悲しみの声も見られました。

5. 言えなかった

「15歳の娘に笑いながら『実は小学生の頃ずっといじめられてたんだけど言えなかった』と言われたときはショックでした。気づいてあげられなかったこともそうだけど、娘に信頼されていないのかも…って思った瞬間でした」(42歳・女性)

 娘さんに理由を聞いたところ「心配させたくなかった」との返事。娘さんなりの優しさや気遣いだったのでしょうが、親としては複雑でしょう。

6. 若い女の人と遊んだ

「元旦那とは喧嘩が絶えなくて離婚したのですが、息子は向こうの家に月1で泊まりに行っています。それは離婚時に交わした約束なのでいいのですが、3回目のお泊まりから帰ってきた息子に『若い女の人と遊んだ』って言われたんです。

 ちょっと引きずっていた私にとってはなんかショックでしたね。離婚する前から不倫してたのかも? って思うと余計に複雑です」(39歳・女性)

 子供は純粋に「どのように過ごしたか」をお母さんに報告しただけでしょう。しかし、離婚したばかりで気持ちに整理がついていない状態で言われたら少なからずショックですよね。

ショックな一言に“SOS”が隠れている場合も

 子供に言われてショックな一言には、子供のSOSが隠れている場合もあります。「つらいよ」「気づいて」のサインとして放つ言葉もあるものです。

 特に思春期の子供には要注意。素直に言えずに遠回しな言い方をする子供もいますから、「ショックだった」で片づけていいものか、それとも手を差し伸べる必要があるのか、親としてしっかり見極めましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
子ども同士のLINEにもドラマが!将来の夢はスパイに忍者…ピュアな感じがたまらん
 最近では、小学生でもスマホを持っている子が増えていますよね。連絡ツールとして友達とLINEを使いこなし、時代は変わった...
女はお嫁さん要員? 年収800万でも「行き遅れ」と見下される田舎の地獄
 西新宿の高層ビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、悠々自...
毒親の介護をしたくない 実家から逃げた女が「決別」のため払った金額は
 西新宿のビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、おひとりさ...
田舎を捨てた「独身女」は不幸ですか 絶縁した家族が来て…今さら何の用?
 いまだ残暑が残る9月の初め。月曜日のAM7:30。  すでに汗ばむ陽気に包まれながら、西村咲子は新宿西口の高層ビ...
職場で飛び交う「大人のちくちく言葉」4選。無意識に同僚・後輩のモチベを下げてない?
 人の気持ちを不快にさせる、ちくちく言葉。子どものちくちく言葉は「アホ」「バカ」「マヌケ」などストレートですが、大人にな...
“たまたま”に見覚えあり!尾道市立美術館の「ケンちゃん」ではないかぃ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大優勝!秋から元気な“開運最強”花5選。一輪挿しでも存在感たっぷりで映える1本を紹介
 台風10号の遠隔豪雨は、神奈川にあります猫店長「さぶ」率いる我がお花屋にも様々な影響を及ぼしました。大雨を睨みなが...
みんなどうしてる? 大地震の経験者が語る我が家のリアルな地震対策7選
 南海トラフ地震の危機感が高まる中、「我が家も地震対策を見直さないと」と思っている人は増えているようです。ただ、実際に被...
バツイチ女一匹「昭和の意地」を捨てたおじさまから商店会会長を任されましたよ…!
 前回、ポンコツ商店会再起動という渦に巻き込まれた私。とりあえず、様々な問題解決のため、床屋さんと元酒屋さんとの密なミー...