育ちがいい人がしないこと7選。無意識でも出がちな“その差”は何にある?

コクハク編集部
更新日:2025-02-24 06:00
投稿日:2025-02-24 06:00

4. してもらいっぱなし

 育ちがいい人は、誰かから善意で何かをしてもらったら、お礼やお返しを欠かすことは少ないのではないでしょうか。

「人から何かしてもらってばかり」という状況は作らない主義が多く、「人に何かしてもらって当たり前」なんて人の善意を当然かのような態度はせず、善意には善意を返す姿勢を貫く人が多いように感じます。

5. 八つ当たり

 自分の機嫌を自分でとるのって、意外と難しいですよね。でも、それが自然にできるのが育ちがいい人。何か嫌なことがあったとしても、周りの人に気を遣わせたり、ましてや八つ当たりしたりするようなことはしないのではないでしょうか。

 不機嫌な態度で周りに圧をかけるのは、“浅い”人間がすること。周りを不快にさせるのはもちろん、自分の株が下がることもしっかり分かっているので、人前ではどんなときでも情緒を安定させるのが育ちがいい人のすごいところです。

6. 相手を否定する発言

 どのようなシチュエーションでも、相手の人間性や趣味、思考を否定するような発言をしないのも、育ちがいい人の特徴です。人を不快にさせるような発言はしませんし、たとえ自分の意見と違ったとしても、まずは相手に一度同意を取るのではないでしょうか。

7. 人といるときのスマホいじり

 スマホ依存の人が多い現代。「友人とのごはん、ずっとスマホをいじられて不快だった」「デート中に彼氏がずっとスマホをいじっていてムカつく」といった声もよく聞きますが、育ちがいい人は人といるときにスマホいじりは控えていませんか?

 写真を見せたり、一緒に何を調べたりするときに使うことはあっても、相手が話しているのをスマホをいじりながら聞くなんてことはないので、一緒にいて居心地がいいのです。

「人といるときはスマホをいじらない」というのは、相手を思いやっていることの表れですよね。

育ちがいい人がしないこと、やっていたら今すぐやめて!

 育ちがいい人がしないことを7つ、紹介しました。「これ、やってしまっているかもしれない」と心当たりがあるものがあった人は、今から改善するよう意識して。意外と人は、相手の品性や人間性を無意識にチェックしているものですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


お疲れ様はNG、お元気様はOKのナゼ…職場のうざいローカルルール5選
 社会一般ではない通じない「職場独特のローカルルール」が存在する会社って多いですよね。入社したての社員からすれば、ドン引...
青空に踏切の音が映える 季節は秋でも絶対に手放せないもの
 ここ数年ですっかり浸透したものに男性の日傘がある。 「男が日傘なんて」という謎の気負いも、死を覚悟する日差しには...
たまたまもゴロンと全開!幸せそうなにゃんたま様に昭和CMを思ふ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年のババア、もとい「中年女性」になった私たちへ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「聞いてよ!」「で、結論は?」せっかち君のLINEはタイパ重視ですって
 世の中には、1秒でも時間を節約したい「超せっかちな人」が存在します。なぜ生き急いでいるのかはわかりませんが、とにかく少...
#1 芸能界に執着する35歳女の密かな楽しみ。裏アカで吐き出す腹黒い本音
「いらっしゃい、シゲさん今日は早いんだね」  阿佐ヶ谷駅の北口の飲み屋街・スターロードにひっそりたたずむ小さなスナ...
#2「普通の女」に負けた美人は怨念まみれのSNSがバズり快感を覚える
【#1のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな彼女の...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...
「鉛筆なめなめ」「セクハラはやめて」悲しきおじさんビジネス用語3選
 会社に勤めている人なら、50代以上のおじさんたちが「おじさんビジネス用語」を使っているのを聞いたことがあるかもしれませ...
平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...