もう勘弁して!「職場MTGのストレス」何に感じる? 2位は結論が出ないこと。納得の1位は…

コクハク編集部
更新日:2025-02-13 06:00
投稿日:2025-02-13 06:00

そのMTG、ダルくない?

 忙しい日々の業務中、無駄な会議やミーティングが差し込まれると「それ、私が出る必要あります?」とイラつくことも正直ある。そんな気持ちを抱えているのは私だけじゃないようで…。

 株式会社エミリスでは仕事をしている436人に「ミーティング」に関するアンケート調査を実施。その結果から、社会人の叫びが聞こえてきました。

【関連記事】1日8時間労働は働きすぎ? 理想の働き方を手に入れる方法

MTGで感じるストレス、2位は「結論が出ない」

 ミーティングの実施形態や理想的なミーティング時間など様々な項目の中から、「ミーティングで感じるストレス」を見ていきましょう。

 5位 意味がないと感じる
 4位 無駄な時間がある
 3位 話し合いにならない
 2位 結論が出ない
 1位 時間が長い

 わ、わかる…! 5位と3位に寄せられている意見はほぼ同じ。

「書類に書いてあることをただ読むのは、時間の無駄(20代・女性)」「報告くらいで意見を出す人もあまりいないため、やっている感を出しているだけ(50代以上・女性)」

「レジュメを読むことしかせず、解決方法を議論しない(20代・男性)」「特定の人がひたすら話すだけになる(50代以上・男性)」と、わざわざ時間を割いて集まる意味があるのか疑問を持ってしまうようです。

 4位と2位へのコメントはちょっと耳が痛い。

「いつもふざけて終わっているイメージ。やるならばちゃんとやって欲しい(30代・女性)」「世間話をしている時間が長すぎる(20代・男性)」「雑談や愚痴などで盛り上がり論点がずれてしまう(40代・女性)」

 よかれと思ってやっているアイスブレイクタイムも、人によってはストレスになっているようでした。ですが、それが嫌がられてしまう原因は、1位である「時間が長い」せいではないでしょうか。

「定時を過ぎても続くことがある(20代・女性)」「段取りが悪く必要以上に長いとイライラします(50代以上・男性)」

 結局、これなんですよね。仕事に人生を捧げていた昭和や平成初期とは違い、令和の今はワークライフバランスを重視する風潮になり、残業よりも効率的に働くことができる時代。無駄に長い業務はミーティングじゃなくても避けたいですよね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


母親は夢を諦めなきゃダメですか?夫を「支えてあげて」の言葉が悔しい
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活をしている。  夜...
浮気より酷い夫の裏切り SNSには私の知らない「もう1人の彼」がいた
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活を暮らしている。 ...
妊娠妻の電話に出ない…いまだ夢見る漫画家志望の夫とワンオペ妻の軋轢
 初夏の印象が霞むほどの汗ばむ陽気の午前中。  林絵里奈は井の頭公園の池のほとりのベンチに腰を掛け、在りし日のデー...
「晩ごはん何?」焼肉、すき焼き却下でもやし炒め! 家族間攻防LINE3戦
 仕事で疲れて帰宅した時、一番楽しみなのは晩ごはんですよね! とはいえ、主婦としては毎日の晩ごはんのメニューを考えるのも...
【ファミマ】コンビニ衣類正直レビュー、ショーパンゆる履きはOKだけど
 ファミリーマートとファセッタズム(FACETASM)のデザイナー落合宏理氏が共同開発した衣類「コンビニエンスウェア」。...
【独自】すいかばか初の“夕方専用すいか”、気になる出来栄えは?
 すいか生産量全国47位、ごくごくレアな山梨県ですいか作りに情熱を注ぐ「寿風土(こどぶきふうど)ファーム」代表の小林栄一...
インフルエンサー退職願望のアラフォー、“発信=スキル”なる大きな勘違い
 普通の会社員を続けることに不安を感じる女性が増えています。周囲に自分の才能を活かして稼いでいるがいると、「自分も何か発...
職場やママ友“ケチな人”との付き合い方5選 1円単位で文句ブーブーは勘弁
「この飲み会、私はあまり飲んでないから、あなたたちが多めに払ってくれるよね?」「ここの料理、5,000円もするの? え〜...
背徳感がたまらにゃい♡ ガラステーブルの下から見る涼し気“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏場の観葉植物、様子が変!間違った育て方、救済法、最新便利グッズまで
 危険な暑さが続く夏。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は古い平屋の建屋のため、エアコンをフル活用しても、毎日が熱中...
きっと、夫も気付いていた…40女が長年の“腐れ縁”にケリをつける日
 実は筆者には、結婚前から長く続いている“腐れ縁”があります。その相手を仮にP氏とします。
くねくねコロンは信頼の証♡ 無防備な“たまたま”をガン見しちゃおう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
目的地は決めてない 見知らぬ町を深夜にふらつく解放感
 終電が終わって、深夜の踏切はしばしの休憩。また朝から大忙しだからね。  こちらは明日は予定もないから、見知らぬ町...
【難解女ことば】「婆」の部首はさんずいではない。正解は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
母と夫がまさか…流行りの性格診断で腰抜かす『16Personalities』が怖い
 SNSのプロフィールに診断結果のアルファベットを入れたり、それぞれの性格をコンテンツにまとめたりと、若者を中心に流行し...
2024-07-06 06:00 ライフスタイル
玄関でモワ~ン、子供の足が臭い! 家庭で簡単にできる3つのニオイ対策
 子供が成長するにつれて気になってくるのが「子供の足の臭い」です。特にスポーツをやっている子供や、汗をかきやすい夏などは...