更新日:2025-02-22 06:00
投稿日:2025-02-22 06:00
私って、床上手なんです
得意げな口調で、こう豪語する洋子さん。今は、アプリで知り合った3歳年上の男性・トモキさん(仮名)と交際中です。
「多分、私って床上手なんですよ。だって、付き合った男性はみ~んな私にハマりますから。
今の彼も、たぶん私にぞっこんですよ。娘の存在を理由にデートは月に2回程度ですけどね、会うと毎回求められるし、きっと私と結婚をしたくて仕方ないんでしょうね。
でも、私がもう結婚をする気はないと勝手に思っているのか、プロポーズはおろか、具体的な結婚の話も一切してこないんですよね〜。なんでだろう? シャイなのかしら?」
プロポーズを待っているのに
洋子さんは今の生活に不満はないものの、ぼちぼち再婚もしたいと考えていると言い、恋人からのプロポーズを内心では心待ちにしています。
しかしゾッコンな様子である反面、結婚については話が一切出てこないことに不満も抱いているのだとか。
「トモキさんってね、婚歴がないんですよ。50歳なのに婚歴がないってことは、何かワケありなんですかね? まぁ私もそれなりの年齢なのでたいして気にはしていないです。
彼の収入はそこまで多くなくて、多分私と同じくらい。だから私が高望みしているワケでもないはずなんですよ。でもダブルインカムになれば、それでも今よりも生活が楽になりそうでしょう?
それなのに結婚の話が出てこないのは、なんだか不自然ですよね。何か私に言えない重大な秘密でもあるの? って、疑いを持ち始めています」
◇ ◇ ◇
現在、洋子さんとトモキさんは交際スタートから7カ月目を迎えています。結婚の話がぼちぼち出てきてもおかしくないと考えている洋子さんですが、トモキさんの真意は不明。では、トモキさんはふたりの交際についてどう考えているのでしょうか。
次回に続きます。
ラブ 新着一覧
男性に彼女の浮気に寛大なのかと聞くと「彼女が浮気をしたら別れる」と考える男性はかなり存在します。
そんな相手に...
SNSで頻繁に話題にのぼる“勘違いおじさん”。自己評価がやたら高く「まだまだ俺は若い、イケる!」という勘違いのもと、だ...
出会いのきっかけとしていまや定番のマッチングアプリ。近年ではその出会いが結婚につながることも多いそうで、純粋な恋愛に活...
好きな気持ちが強すぎて、彼氏の浮気を疑ってしまうときもあるでしょう。しかし、勘違いで責めれば彼氏に冷められるかもしれま...
好きな人の気を引くため、あるいは言ってほしい言葉を引き出すためにLINEで駆け引きする人もいるでしょう。でもその駆け引...
「冷酷と激情のあいだvol.258〜女性編〜」では、5年前に離婚をした元夫から一方的に悪口を言われ続けている里香さん(仮...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
39歳のメーカー勤務女性です。婚活中ですが、子供がほしいと思っています。仕事一筋で貯金もしていたので、経済的な余裕はあ...
夏のデートといえば花火大会。できれば素敵な男性と、大空を見上げて鑑賞したいものです。
そんななか、年下のイケメ...
「人は夢を追うべきだ」――そんな言葉は一見美しい。だが、それが現実逃避と紙一重であることに気づくのは、いつも巻き込まれた...
結婚していない女性の中には、「その原因は自分にある」と自覚している人もいるようです。その理由を聞いてみました。
誰にだってできれば忘れたい恥ずかしい「恋愛黒歴史」が一つくらいあるもの。大人になった今だからこそ、笑って話せるエピソー...
遠距離恋愛は寂しい思いをしたり、付き合っている実感が持てなかったりするため、「私にはムリ!」という意見が多い傾向にあり...
なんとも思っていない男性に「付き合ってる」と勘違いされることほど迷惑な話はないですよね。いきすぎた言動には「ウザ!」と...
「冷酷と激情のあいだvol.257〜女性編〜」では、実母にセクハラを繰り返す義父に不快感を抱く妻・英里さん(仮名)の苦痛...