“路チュー”に続き所属タレントの書籍予約トラブル…STARTO社福田淳社長は「自分ファースト」!?
情報解禁前にAmazon等で予約ページが公開されてしまうという、Kis-My-Ft2の千賀健永(33)の「書籍予約トラブル」が発生したのは2月22日のこと。書籍の発売元「スピーディ」は、所属事務所STARTO ENTERTAINMENT社(以下、スタート社)社長の福田淳氏(59)が兼務しており、ネット上では《千賀で二重取り》《社長、自分に都合良すぎ》といった声も上がっていた。
さる芸能関係者はこう話す。
「かつてなら、こんなミスがあろうものならメリー(喜多川)さんのもとにすっ飛んで行って土下座です。事務所の人間は即クビ、担当者も飛ばされて降格するような案件です」
旧ジャニーズ事務所時代、写真集やカレンダーなどの出版物は大手出版社に振り分けられ、ミスの許されない“重要案件”として、編集や営業が行われていただけに、今回のような“初歩的ミス”が起きるのは、スタート社の慢心、出版物を軽視してると言わざると得ない。
旧ジャニーズ時代、ジャニーズ事務所は、出版物の販売利権で出版社を懐柔したとも報じられてはいるものの、手頃な価格と充実の内容でファンは十分納得できただけに、「ファンの間では、スピーディが作る本はクオリティーが下がるんじゃないかって心配しています」(ジャニーズファン)という声も出ているという。
カレンダー発売も利権はすべて福田氏?
福田氏といえば、今年1月にふた回り以上年下の美女との“路チュー”が報じられたばかり。ワキの甘い行動が問題視されていたところに続いた出版トラブル。見えてきたのは福田氏の意外と“自分ファースト”な姿勢か。「千賀さんの本を皮切りに、カレンダーもすべてスピーディ社で発売するんじゃないかともっぱらです。利権を自分に集中させて、退任するときにはガッポリ私腹を肥やして焼け野原にしていく、プロ経営者によくあるタイプなんじゃないかと危惧する同業者の声は少なくないです」(テレビ局関係者)という。
旧ジャニーズのカレンダーは性加害報道以来、発売が中止されている。発売復帰の期待が大きい中、“福田ファースト”なスタンスを不安視する声は多いようだ。
◇ ◇ ◇
タレント流出が止まらないスタート社…関連記事【もっと読む】ジュニア再編成、KAT-TUN解散で“リーク通り”の発表に…STARTO社のガバナンスに不満募るファン続出…では同社のガバナンスについて伝えている。
エンタメ 新着一覧