火曜深夜が熱い!FANTASTICS冠番組の対抗馬は純烈? 映画ぼくまほの八木勇征は大スクリーンで観るべき

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2025-03-09 06:00
投稿日:2025-03-09 06:00

ぼくまほでも健在!八木勇征の絶対的存在感

 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(ポニーキャニオン配給)を観て来ました。タイトルに“魔法”がつくと、まるで魔法をかけられたように観てしまうのは、『チェリまほ』の良き想い出があるからかもしれません。

 お目当ては主演の八木勇征(27)です。『美しい彼』(2021年11月期クール放送)以来のファンですが、彼以上のイケメン、そうはいません。完成度の高過ぎる顔面は大きなスクリーンで観てこそ映えるというもの。いつまででも観ていられます。

 共演も、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)と、話題のイケメンたちを取り揃えた青春映画、これこそ眼福というものです。

 主題歌「春舞う空に願うのは」、エンディングテーマ「魔法みたいな日々」を歌うのはもちろん八木所属のFANTASTICS from EXILE TRIBE(以下「FANTASTICS」)。イケメンオーラはなによりの美容液、おかげさまで今朝はお肌の調子も良き、です。

【こちらもどうぞ】ご褒美ドラマ確定!「さっちゃん、僕は。」木村慧人圧巻のラブシーン演技

FANTASTICSの冠番組「FUN!FUN!FANTASTICS」S5の見どころ

 そのFANTASTICSの冠番組が4日深夜、スタートしました。「FUN!FUN!FANTASTICS SEASON5」(日本テレビ系、毎週火曜24時59分~)、今回が第5弾です。メンバーたちがタレント、アーティスト、芸人…芸能界の先輩たちから学ぶかたちのシチュエーションコメディで、その辺のアイドル番組とは異なるなんともいえないオシャレ感が漂っていて、そこも見どころです。

 番組を見て思うのはメンバーの成長ぶりで、番組を見ながらすっかり逞しくなった彼らの成長ぶりに目を細めています。これはもうほとんど母親目線。

 それにしても、第1弾の時には正直いってメンバーそれぞれの個性もわからずに見ていたわけですが、だんだんその違いがわかってくるようになると面白さも倍増。そうこうしているうちに、八木勇征だけでなく、ドラマで活躍するメンバーも多く出てきました。

伸びしろしかない!

 中島颯太は「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の大地役、木村慧人は昨年だけでも「好きなオトコと別れたい」「さっちゃん、僕は。」「顔に泥を塗る」「レッドブルー」と4本の深夜ドラマに出演。うち1本は主演と、令和の深夜ドラマには欠かせないミッドナイト・イケメン王子です。

 八木を含めたこの3人が所属するFANTASTICS、これはもう伸びしろしかありません。Huluではシーズン1から見られるので、その成長ぶりを一気にチェックすることもできます。

純烈の新番組「今夜は…純烈」のクセつよな世界観


 ところで、ほぼ同時刻、もうひとつのイケメン新番組もスタートしました。その名も「今夜は…純烈」(テレビ東京)。あのムード歌謡コーラスグループ純烈の主演ドラマなのですが、あまりにもシュールというかカオスというか、世界観のクセが強すぎて、クラクラしそうな番組でした。

 主人公はあくまでも純烈ですが、彼らが出てくるまでにちょっとした小芝居があり、その主人公たちの背中を押すかたちで純烈が歌い出します。主人公が「純(温泉マーク)」と書かれたの暖簾をくぐると、そこには銭湯のような別世界のような、そんなパラダイスに上半身裸で腰にタオルを巻いた純烈のメンバーが歌い出すという…。

3月で岩永洋昭が脱退…

 チャームポイントのデベソもしっかり見えるリーダー酒井一圭、ボーカル白川裕二郎と、ゆいはんの夫で新婚の後上翔太は細マッチョ、そして、ギリシャ彫刻のような筋肉美・岩永洋昭、四人四様のイケメン中年のボディは、年齢を重ねてきた哀愁があり、感慨深いものが…。

 この3月で岩永が脱退してしまうので、4人の純烈を拝めるのもあとわずか。これはもう最後の大盤振る舞い、ファンサービスです。

 FANTASTICS vs 純烈、深夜の“新旧イケメン対決”が熱い!?

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...
72歳、ザ・ぼんち里見まさとに“若い女子”が熱狂。イケジジブームが来るか? 老害にならずモテる大人の魅力
 去る5月17日フジテレビ系で放送された結成16年以上の漫才師による大会『THE SECOND~漫才トーナメント~・グラ...
「あんぱん」ここがヘンだよ、戦争パート。のぶが夫に駆け寄らないのはなぜだ?
 次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入...
桧山珠美 2025-06-21 12:55 エンタメ
『バチェラー6』第7話を正直レビュー!石森さんの“事実発覚”に全視聴者が驚いた…。辻󠄀本さんの高度な会話テクにも注目
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。第7話は、クアラルンプールへ久次米...
中村未来 2025-06-21 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝...
中村未来 2025-06-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」清(二宮和也)は出る出る詐欺じゃなくて一安心。岩男とリンはやっぱり“チリンの鈴”だった
 銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリンはよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親のかた...
桧山珠美 2025-06-19 17:28 エンタメ
『バチェラー6』第5話を正直レビュー。自然体の笑顔をやっと見れた。で、なんで突然キスした?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第5話。もう折り返しなんて早...
中村未来 2025-06-19 06:00 エンタメ