フジ時代は地味だったのに…4月からのTBSラジオ冠番組スタート大島由香里が評価を上げたわけ
《朝の帯番組、ラジオの生放送、タイトルに自分の名前……レギュラーとしては初めてづくしの挑戦となりますが、1日の始まりに、そっと誰かの背中を押せる番組を作っていけたらと思います》
元フジテレビでフリーアナウンサーの大島由香里(41)が13日、自身のインスタグラムを更新。4月1日から、TBSラジオ『大島由香里 Brand-NewMorning』(毎週月~木曜日5時から6時半)がスタートすることを報告した。
ラジオパーソナリティーが長年の目標だったという大島は、《念願の、念願の、ラジオの冠番組!!》などと感激しているようだ。そもそも同枠は、今年1月にコンプライアンス違反で降板したタレントの生島ヒロシ(74)が担当していた番組が放送されていたため、急遽白羽の矢が立ったのが大島だった。
「2月に放送7000回の節目を迎える予定だった看板番組の後継番組です。フジテレビ時代も報道畑でしたし、アナウンス力も評価が高かった。トーク力も高く安定していますからラジオ向きでしょう。フジ時代はタレント揃いの"女子アナたち"と比較すると地味な印象が拭えず、パッとしなかった。2007年入社で同期は、生野陽子アナウンサー(40)と中村光宏アナウンサー(40)夫婦。同年代には秋元優里(41)や退職した平井理央(42)、本田朋子(41)、加藤綾子(39)などがいましたから。大島さんが退社後にバラエティ番組などで活躍し、業界では評価がさらに上がっています」(スポーツ紙芸能担当記者)
■フジ時代は《和気あいあいじゃなかった》し、元夫のスキャンダルも…
プライベートでは、16年2月に元フィギュアスケート選手の小塚崇彦氏(36)と結婚。17年4月に長女が誕生したが、現在はシングルマザーだ。育休中の2017年末にフジを退職したが、18年には別居と元夫のスキャンダルが報じられて、19年末には離婚を報告。不運なイメージも強い……。
「昨年8月には自身のYouTubeチャンネルでフジ退社時を振り返っていますが、《私は育休中に辞めたんで。一応、歓送迎会みたいなのあるじゃないですか。そこで挨拶はした気がします。そもそもアナウンス室と和気あいあいな感じじゃなかった》《(最後の数カ月は)人事部とのやり取りしかなかったです》などと話していました」(前出の芸能担当記者)
だが、マイナスイメージがあった分、フリー転身後の振り切った活動が日の目を見たという。トークバラエティや"芸能人合コン"をする番組に出演、水着やレオタードを身にまとった大胆な写真集を発売するなど活動は多岐にわたる。
「淡々とした媚びない語り口調で、恋愛トークなどもあっけらかんと話す。他人から見て"不運"でも痛々しさを感じさせないキャラとして魅力となっています」(芸能関係者)
23年4月からはTOKYO MX『5時に夢中!』のMCを務めている。4月からは自身の名前が付いたラジオのレギュラー番組も始まって、元フジの同世代女性アナでフリー転身したメンバーと比べても"勝ち組"といえそうだ。
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