刮目! STARTO所属“歌うま”な佐野晶哉、ジェシー、田中樹以上に目が離せないアーティストは?

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2025-03-23 06:00
投稿日:2025-03-23 06:00

トシちゃんは旧ジャニ低迷期脱却の光となったアイドルのひとり

 田原俊彦(64)に初孫が誕生しました。おめでとうございます。「NINJIN娘」のトシちゃんも今やおじいちゃん…なんだか感慨深いものがあります。

 そのトシちゃんの印象があまりにも強烈過ぎて、旧ジャニーズといえばダンス重視、歌は二の次三の次というイメージが拭えません。その後にデビューしたグループも似たり寄ったり。さらに歌番組などでの口パク疑惑もあり…。

 個別にみていけば、KinKi Kidsの2人や、V6・坂本、嵐・大野、NEWS増田などなど、歌を得意としている人たちもいるにはいるわけですが、トシちゃんのイメージがあまりにも偉大過ぎて…。

 とはいえ、今は令和。もはやトシちゃんが旧ジャニだったことすら知らない人も増えました。それどころか、トシちゃんって誰? などと言われかねません。

【こちらもどうぞ】timeleszは一般人も加入、菊池風磨が逆風の中でタイプロを仕掛けた納得の理由と予想される快進撃

Aぇ! groupの佐野晶哉は「劇団四季」出身

 旧ジャニーズ改めSTARTO ENTERTAINMENTにも歌うまアーティストが増えてきたように思います。その筆頭は、Aぇ! groupの佐野晶哉(23)。「ハマダ歌謡祭」や「千鳥の鬼レンチャン」などで、最強の歌声を披露してくれています。それもそのはず、佐野くんは小学2年生からミュージカルスクールに通い、小4から2年間、劇団四季「ライオンキング」でヤング・シンバを演じていたというのだからこれはもうホンモノです。

 ちなみに、ミュージカル俳優の海宝直人や声優の小野賢章、そして、現在、体調不良で活動休止中のTravis Japan川島如恵留も、子役時代にヤング・シンバを演じています。子どもの頃から劇団四季の厳しいレッスンを乗り越え、舞台に立っていたプロフェッショナルですから、歌がウマいのも当然といえば当然ですね。

 16日放送の「千鳥の鬼レンチャン2時間SP」(フジテレビ系)でも「サビだけカラオケ」に挑戦。名曲のサビだけを歌い、一音もハズすことなく10曲連続で歌いきれたら賞金を獲得するというもので、5レンチャンで終わってしまいましたが、正確な音程とのびやかな歌声に、聴き惚れました。

 不思議なもので歌がウマいとイケメン度がググっと上がります。私の友人など、カラオケで歌っている姿がカッコよかったと、よく相手のことも知らずに結婚したものの、生活力の無さに1年続かず離婚した、という子もいるくらいですから。

 佐野くんには歌うま番組荒らしもいいですが、せっかくの歌声でミュージカルの主演や、なによりAぇ! groupとして、ヒット曲を生み出していただきたいものです。

 ちなみにAぇ! groupは佐野くんのほかのメンバーも歌うま揃いなので、いずれ、SMAPの「世界に一つだけの花」のようなヒット曲が出ればいいなあと密かに願っています。

SixTONESも実は歌うま揃い

「ハマダ歌謡祭」では、SixTONESの田中樹(29)やジェシー(28)が歌っているのを見かけますが、意外にも(!?)彼らもなかなかの歌うまで、とくに田中はラップだけかと思っていたら、歌もウマくて驚きました。

 ジェシーは正確に歌うことよりも表現に趣きを置くタイプなのか自分のノリで歌うのですが、その自由さに可能性を感じます。余談ですが「ハマダ歌謡祭」で80年代あたりの歌を得意げに歌ったりしている姿に、さすが年上のお姉さまと付き合っている人は違うなあと思ったり。

 ミュージカル好きの私としては、SixTONESでは京本大我(30)一択です。「エリザベート」のルドルフ王子を演じた大我くん、ほんとうに素敵でした。「モーツアルト!」も素晴らしかったです。次世代のミュージカルスターになること間違いなしです。

 今さらながら、SixTONESというグループの凄さに感心しています。芝居部には松村北斗(29)や森本慎太郎(27)がいて、キャンプ担当の髙地優吾もいますし。STARTO社のサイトを見たら、髙地くん、<本人の希望で年齢非公表>だそうです。え、いまさら?

 温泉ソムリエの資格も取得し、バイクでツーリングなど多趣味の髙地くん。アイドル界の所ジョージを目指しているのでしょうか。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)カップル、オトナの視線の絡み合い…朝から見ていいんですか?
 八木(妻夫木聡)のひらめきで嵩(北村匠海)の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文が来るほど売れていた。それでもも...
桧山珠美 2025-08-28 15:03 エンタメ
坂口健太郎に逆セクハラ騒動。永野芽郁にmiwaとも…BLACKPINK リサだけじゃない“女性に押される”男の特徴
 BLACKPINKのリサ(28)が国境を越えて、大炎上中だ。今年2月にリリースしたソロデビューアルバム『Alter E...
田中麗奈、45歳。心も体も変化するなか、ずっと変わらない“芝居”への気持ち
 多くの人の心をつかんだ「なっちゃん」のCMの初代キャラクターに始まり、映画『がんばっていきまっしょい』『はつ恋』、近年...
望月ふみ 2025-08-24 11:45 エンタメ
『あんぱん』のぶ、山に登って「ボケー!」は“征服欲”の成せる業か? アンパンマンの原型がついに爆誕
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続く中、登美子(松嶋菜々子)から嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向...
桧山珠美 2025-08-28 15:04 エンタメ
ラウール、22歳の色気が破壊級!「愛の、がっこう」は“代表作”になると断言してもいい
 夏ドラマも中盤にさしかかりました。そのなかでも回を重ねるごとに盛り上がっているのが、木曜劇場「愛の、がっこう」(フジテ...
【芸能クイズ】松本人志が福山雅治と「HEY!HEY!HEY!」で作った“オリジナル料理”の名前は?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ
【芸能クイズ】ヒントは有名コンビ!「佐藤嘉彦・粋子」が本名な芸人は誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
空前のオカルトブーム! 大人も楽しめる「夏のホラーアニメ」3選。平成の“トラウマ級”作品が令和にリメイク
 近年、小説や映画を中心に巻き起こっているホラーブーム。Web記事から単行本化された小説を原作とし大ヒット映画となった「...