「愛想笑い、やめたい」気づいたらヘラヘラ…いつもニコニコ女子も人知れず悩んでいます

コクハク編集部
更新日:2025-04-15 06:00
投稿日:2025-04-15 06:00

愛想笑いをやめるには?

 愛想笑いができるというのは人とのコミュニケーションを円滑に行うための武器になりますが、「どんなときでも愛想笑いをしてしまう自分が嫌だ」とマイナスに捉えてしまっている場合は以下の3点を実践してみてください。

1. 「真顔でも嫌われることはない」

 初対面の人と挨拶をするとき、相手が真顔だった場合、あなたはどう思いますか? 相手が真顔というだけでは「この人、感じ悪いな」なんて発想にはなりにくいですよね。

 相手が、目つきが悪かったり態度が横柄だったりする場合は、「この人、感じ悪くて嫌だな」と相手に対してマイナスな印象を抱きがちですが、特に笑顔でなくても自然体な表情であれば、別にマイナスな印象は抱かないはず。

「愛想笑いをしなくても、嫌われることはない」ということを自覚しておけば、「無理に愛想笑いなんてしなくていいんだ」とリラックスにつながるでしょう。

2. 第一印象が良すぎるのもよくないと知る

 人からの第一印象を気にしてしまうのであれば、「第一印象が良すぎると、あとは悪くなるだけ」と自分に言い聞かせてみるのもアリ。

 愛想笑いで相手からの好感を得ても、今後その好感度をキープできる自信がなかったら、無理やり最初からハードルを上げる必要はないと思いますよ。

3. 相手を親友や恋人だと思う

 親友や恋人、家族といるときも、愛想笑いをしてしまいますか? 大抵の人は、心を許した人と一緒にいるときは、意識して愛想笑いしないものですよね。

 相手に心を許すことができれば、愛想笑いは自然としなくなるはず。

 初対面の人や関係が薄い人と会話をするときも、相手が親友や恋人だと暗示してリラックスして話すようにすれば、愛想笑いのクセが抜けてくるかもしれませんよ。

愛想笑いは悪いことではない!

 愛想笑いがやめられずに悩んでいるのかもしれませんが、愛想笑いは悪いことではありません。むしろ、相手に気を遣えるという人間性が表れていて、素敵なことなんです。

 もちろん、愛想笑いをすることで自分が疲れてしまうのであれば、無理して笑顔を作る必要はありません。ただ、「愛想笑いがやめられない」と自己肯定感を落とす必要はないということを、覚えておいてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


いつも余裕でいるために「お金よりも大事」なこと。スナックのママに教わった“人モテ”のコツ
 スナックに通うようになると、お客さんが一人だけ、なんて日に遭遇することもあります。そういう時、私は貸し切りで嬉しい気持...
キラキラ女子が嫌いな理由5選。職場でもチヤホヤされがち、嫉妬しないようにするには?
 陰キャ女子、集合! 今回はキラキラとは無縁な女性がキラキラ女子を嫌う理由のあるある5選を紹介します。「キラキラ女子が苦...
【45歳からの歯科矯正】2年後の47歳でひとまず終了。ワイヤー矯正をやって後悔、失敗したことは?
 価格は100万円前後、治療期間は最低2~3年はかかるとされる歯科矯正。決して安くはない金額をつぎ込んで、40代でやる必...
会話がつまらない人の6つの特徴。やばい、私も当てはまっているかも…?
「なんか、この人と会話していてもつまらないな」「話していてもイライラするだけなんだけど…」このように感じる相手、いますよ...
「にゃんたまの日」制定まだ? “たまたま”の尊さを広めて称えあおう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大人気「韓国ブーケ」とは? 卒業式に映える花束は「お花以上にラッピングが最重要項目」の巻
「JKはラッピングが命だからね!」  猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋のバイトスタッフで、めでたく大学進学が決...
近眼と老眼の混合。コンタクトレンズかメガネか、おばさんは迷ってます
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「安い服でも着こなし上手で尊敬する!」って褒めてるつもり? 悪意ダダもれマウントLINE3選
 人から褒められたら誰でも嬉しいものですよね。でもなかには、褒め言葉のように聞こえて「褒めてるつもり?」と言いたくなるよ...
40代主婦が転職したら20代若手並みの働き方に…正直しんどい現実とは?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  昨年、40歳にし...
「ヒステリックな人」って何ですか?【調香師が解説】自律神経の乱れやフェロモンを救う血流アップの香り術
 2月は寒さがピークを迎え、自律神経が乱れやすいフェロモンピンチのシーズン。女性は子宮が冷えるとホルモンが乱れ、イライラ...
無邪気? それともSOSのサイン? 子供に言われてショックだった6つの言葉
 子供の純粋な一言に、あるいは反抗期に浴びた一言にグサッ! と傷ついた…。親なら一度は経験したことがあるのでは? 今回は...
「どうか3カ月だけ僕に時間を…」期間限定の提示で離婚保留。“あと一歩”で踏みとどまった3つのLINE文面
 不倫や離婚、退職など、人生の流れを変えるような決断をする時、たったひとつのLINEが気持ちを大きく突き動かす場合があり...
ポカポカ陽気に思わずへそ天♡ ご機嫌“逆さたまたま”が尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ココロのマグマ
 照らされた木々を見て、ココロがじわりと熱くなった。  あなたは、どう?  
【女偏漢字探し】「娑」の中に「婆」が一字だけ、さーてどこにある?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「なぜか嫌われる人」にありがちな7つの特徴。スマホばかり見てない? 人の振り見て我が振り直そう
 なぜか嫌われる人っていますよね。本人も嫌われる原因がわかっていない可能性があります。  今回は、なぜか嫌われる人に共...