中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議
「アナウンサー調整してみます」
「なかなかですね、私から無邪気なLINEしてみましょうか??」
「例の問題に関しては、ひと段落ついたかなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!」
元タレントの中居正広氏(52)の元女性アナへの性暴力が認めたフジテレビの第三者委員会の報告書で、中居氏とのショートメールを公開され〝諸悪の根源〟のように断罪された当時編成幹部だった「B氏」(報告書記載の表記)。スポーツ紙放送担当記者がこう話す。
「報告書では、B氏が中居氏と元アナ、さらには同局の女性局員との会食で《有力な番組出演者》が下半身を露出した類似事案のいずれにも絡んでいたことや、自らのセクハラやパワハラも認定された。B氏が高級ホテルで飲み会を開いた際の経費の不正使用問題もあり、清水賢治社長は、会見でB氏について『非常に問題が多かった』との認識を示しており、かなり厳しい処分が下されると見られています」
そのB氏が番組の立ち上げから制作を手掛けていた番組のひとつにお笑いバラエティー番組「新しいカギ」がある。
同番組は21年4月放送開始。チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコら、次世代芸人を中心としたお笑い番組だが、ここに来て、同番組の公式YouTubeチャンネルに掲載されている動画が話題になっている。
動画では松本や中居氏の名前も登場
21年8月にアップされたこの動画は、チョコレートプラネットの松尾駿(42)がB氏のものまねをコント仕立てで披露しているもの。
上下セットアップスーツにTシャツ姿の松尾扮するB氏は、台本が入っているというiPadを手に出演者の前に登場し、やたらと低姿勢。
《大物タレントの発表は前のめり》《全力で会社に貢献》《近しい共演者にはギャランティ多め?》《タレントの前で見栄をはりがち》《タレントさんから謎の直電》などその生態を、笑いを交えて紹介しているが、途中、松本人志や中居正広氏の名前も登場する。
最後はある女性タレントから愛用のガラケーに電話があり、コロナ禍にもかかわらずそのタレントとの会食に出掛けようとし、「今の時期、それヤバいですよ!」とチョコプラの長田にツッコまれるというオチ。前出の記者が続ける。
動画には、《消したら答え合わせになるから意地でも消せないのおもろい》《フジテレビの歴史が詰まった最高の動画やん》などとコメントがついている。前出の記者の話。
「松尾にとってはいい“営業妨害”だろうが、あえて削除をしないのは、局側が見せしめにしたいのではないかと勘繰ってしまう」
動画はあくまでコントだが、報告書に書かれたB氏の生態が垣間見える。
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一連のフジテレビの第三者委員会の報告発表後の波紋は、以下の【関連記事】をご覧ください。
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