仕事をしていない女性の人気が薄い理由を探ってみました。
共働き以外は考えられない
日本では共働きしている夫婦はおよそ7割といわれています。残りの3割は片方だけが働いている世帯で、その場合は経済的な負担がどちらか一人にだけにかかることに。
婚活中のアラフォー男性Mさんは「専業主婦希望とプロフィールにある人とは絶対に会わない」と断言しています。
Mさんは早期リタイアして悠々自適な老後を送ることを目指し、それなりの額を貯金しています。必要な額を早く貯めて会社を辞め、株式などの配当で生きていきたいのだそうです。
ですので結婚相手にも「正社員は当たり前、できれば僕と年収が変わらない人」を希望しています。共働き以外は考えられないのだとか。
いつまでも働かない女性と苦い経験が…
Mさんは過去に婚活サイトを通して知り合った無職の女性と交際し、苦い経験を味わったことがあるのです。
お相手は「退職したばかりで今は求職中」と話す女性でした。しかし、何カ月たっても彼女は一向に就職する気配がありません。
やがて彼女は「結婚してあなたの子どもを育てたい」と言い出しました。そして「もう働きたくない」と口走ったのです。最初から自分に養われるつもりだったのではとMさんは呆れ、それきり二度と会わなかったといいます。
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女性からの“養われたいオーラ”に敏感に
近頃の男性は、女性の“養われたいオーラ”に敏感です。女性を養うということは、男性だけが働かなくてはならないということで、それがイヤだからです。
妻と子どもを抱えて自分だけが馬車馬のように動き続けることに納得がいかないと、Mさんも言います。
交際女性が再就職ではなく、Mさんのところに“永久就職”すると勝手に決めていたことに腹が立ったと彼は言います。妻と2人で頑張って働き、同時期に一緒にリタイアするのがMさんの理想だったので、彼女だけがラクをしようとしたことが許せなかったのです。
望むのは苦楽をシェアできる女性
彼女を養ったら生活費がかさみ、自由になるお金が少なくなることに躊躇する男性は少なくありません。パートもしたくないというのでは、男性側はズルいと感じてしまうかもしれないのです。
昭和の時代は専業主婦も多く、「家のことは私にまかせてあなたはお仕事頑張って」と言う女性も多かったのですが、令和の現代は、共働きで「貯蓄を増やすために一緒に頑張ろう」と、苦楽をシェアするスタイルが増えました。
Mさんは働く女性と結婚したいと改めて考え、その後は無職の女性を避けるようになったのだとか。
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