永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

更新日:2025-04-26 17:03
投稿日:2025-04-26 17:00

 24日発売の「週刊文春」が報じた永野芽郁(25)と田中圭(40)との不倫疑惑の波紋が広がっている。

 双方の事務所は、不倫関係を否定しているが、売れっ子俳優同士だけに、今後の展開に注目が集まっている。同時に永野は、現在放送中のTBS日曜劇場「キャスター」で共演している韓国俳優のキム・ムジュンも自宅に泊めたことも報じられ“二股交際”疑惑も同誌に報じられた。

 特に永野は、主演映画「はたらく細胞」が興収60億円超の大ヒット。その勢いのまま「キャスター」にヒロインとして出演。同ドラマは、今クールのドラマで、世帯、個人、コア(13〜49歳の個人視聴率)のいずれの視聴率もトップと上々のスタートを見せていた矢先だけに、その影響ははかりしれない。

 さらに同ドラマの永野の役どころが、主演の阿部寛(60)の向こうを張って、“真実を報道することを目指す総合演出”というところも痛手。台詞のひとつひとつがブーメランとなり、視聴者は鼻白んでしまう可能性があるからだ。さるワイドショー関係者はこう話す。

「スポーツ紙の取材に対して、TBSは、『キャスター』の配役に関して、『現時点で出演の変更はございません』と答えていますが、ポイントは、『現時点で』という点。今後の風向き次第では、降板もありえるということです」

 一口に不倫と言っても、既婚女性が既婚男性と不倫するのと、独身女性が既婚男性と不倫するのとでは意味合いが違うとこの関係者はいう。

■ノースキャンダルを貫いてきた“清純派”

「かつてこの組み合わせの不倫といえば、ベッキーと川谷絵音、唐田えりかと東出昌大などがありますが、W不倫に比べたら印象の差はあるものの、女性側が何年も表舞台から去ることを余儀なくされています。LINE流出でイメージとは真逆の“裏の顔“が露呈したことが決定打となったベッキー、東出の会見での失敗から、妻である杏への同情論が高まり、批判の矛先が一気に向かった唐田に比べ、今回は、“15歳下の人気絶頂の若手女優に妻子あるダメ男が手を出した”という世間の見方も強い。永野への批判の声はどちらかと言えば、田中へのそれよりも弱いようにも見えます。しかし、今後の対応次第では潮目は一瞬にして大きく変わる。永野は今までノースキャンダルを貫いてきた『清純派』とのギャップが大きいため、“世間の声”の様子を見て、1社でもスポンサーが崩れれば、横並びで軒並み厳しい方向に向かい、一気に表舞台から消える可能性もあるでしょう」

 同じく“現時点では”5月16日公開予定の永野の主演映画「かくかくしかじか」は、上演延期などは発表されていない。永野は、花王、サントリー、NTTドコモなど、CM契約11社を抱える超人気タレントだけに、契約解除などになった場合、巨額の違約金が発生する可能性もある。現在、双方の所属事務所関係者は、関係各所に説明に回っているというが、今後の展開は世間の風向き次第だろう。

  ◇  ◇  ◇

 意外な肉食ぶりの片鱗が表われていたのか? 関連記事【もっと読む】永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系…では、本人に対して上がる視聴者からの驚きの声について伝えている。

エンタメ 新着一覧


朝ドラ史上、いやテレビ史上に残る名判決シーン。「政治の貧困」の言葉が胸に突き刺さる
 昭和38年6月、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命される。  竹もとで修業に励む梅子(平岩紙)、そし...
桧山珠美 2024-09-07 06:00 エンタメ
夕飯のカレーで描いた星家の“遠慮のない家族”への変化。入山法子の名場面を振り返り
 昭和37年1月、「原爆裁判」の原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾。広島から上京してきたミキを、原...
桧山珠美 2024-09-05 17:30 エンタメ
虎に翼の脚本は朝ドラ特有の“中だるみ”なし!塚地出演「あさイチ」との連携プレイにも救われた
 昭和34年、優未(毎田暖乃)は高校1年生に。直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家はますますにぎ...
桧山珠美 2024-09-02 17:30 エンタメ
東出昌大“狩猟系イケメン”面目躍如。通り過ぎていった女性たちは何を思う
 期待に応える男、東出昌大(36)がまたまたやってくれました。今度は“デキ婚”ですって。いつかやってくれるだろうとは思っ...
第110回感動のラストシーン! 余貴美子演じる百合さんの“ある台詞”がとっても可愛かった
 寅子(伊藤沙莉)たちとの同居がつらいと本心を語り、家を出ようとするのどか(尾碕真花)。そんな彼女に、優未(毎田暖乃)は...
桧山珠美 2024-08-31 06:00 エンタメ
【写真特集】10年前の初々しい東出昌大。オールバック、ナチュラル、横流し…髪型3変化
【この写真の本文に戻る⇒】杏との離婚から4年、東出昌大“デキ再婚”で話題の養育費問題。子のために前妻が即やるべき事【弁護...
虎に翼108回目でお見事だった2つのシーン。世の中の“普通人”の理不尽な思いを代弁させた
 稲垣(松川尚瑠輝)と小橋(名村辰)にも手伝ってもらい、裁判所で中学生向けの法律の勉強会を開いた寅子(伊藤沙莉)。だが話...
桧山珠美 2024-08-28 17:15 エンタメ
松本人志はいまや「憧れの芸人」ではない。若手芸人が話す3つの理由
「生きるお笑い界の伝説」ことダウンタウン松本。還暦を迎えた今も大人気の冠番組を複数抱え、お笑い界で最も大きな発言権を誇る...
帽子田 2024-08-28 09:38 エンタメ
なんて賢い子!“星家イチのオトナ”が優未だった件。27日あさイチに“料理男子”井上祐貴が降臨
 寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)は星家で暮らし始めるが、航一(岡田将生)の長男・朋一(井上祐貴)、長女・のどか(尾碕...
桧山珠美 2024-08-26 17:35 エンタメ
木戸大聖が世間に見つかってしまった!月9「海のはじまり」スピンオフでファン急増中
 めめ(目黒蓮)の体調不良が心配でなりません。現在、フジテレビ系月9「海のはじまり」に主演していますが、Snow Man...
平手友梨奈がHYBEと契約終了、2度目の退所で訪れる転機。神童が“本物”に返り咲く日
 平手友梨奈(23)が今月8日、韓国の大手芸能事務所「HYBE」日本本社のレーベル「NAECO」との専属契約を終了した。...
こじらぶ 2024-08-24 06:00 エンタメ
寅子の「心が躍るような」結婚式。放送残り1カ月ちょっと、NHKにスピンオフで描いてほしいこと
 お互いそれぞれの名字を名乗ったうえで、「夫婦のようなもの」になることを決めた寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)。猪爪家...
桧山珠美 2024-08-24 06:00 エンタメ
なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
 放送中のドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系)にて、3人の主要キャラのうちの1人に抜擢されている田中み...
堺屋大地 2024-08-23 06:00 エンタメ
【写真特集】女子アナ時代、初々しい浴衣姿の田中みな実
【この写真の本文に戻る⇒】 なぜ田中みな実は「いらん一言」を放つのか。女優ヅラ発言の真意を考察
航一は本当に明治生まれなのか?「夫のようなもの」を許容できる男に疑惑
 航一(岡田将生)から、そこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子(伊藤沙莉)。それは婚姻届を出す結婚をやめようと...
桧山珠美 2024-08-24 00:23 エンタメ
『ラヴィット!』に疑問の声。違和感たっぷりでもギャル曽根の「超ギャルル」を推すワケ
「日本でいちばん明るい朝番組」をコンセプトに、平日の朝に笑いと情報を届けている人気番組『ラヴィット!』(TBS系)。 ...